金銭債権を現物出資する際の弁済期取扱いと擬似DESとは?増資金銭債権を現物出資する場合の登記取扱い金銭債権を現物出資とする場合で、会計帳簿を添付するケースについて、登記実務では、添付書類から弁済期が到来していないことが明らかな場合を除き、登記を受理される扱いがなされています。したがって、弁済期が到来...続きはこちら
合同会社の資本金増加(増資)と社員追加の手続き、登記が必要なケース・不要なケースを整理合同会社の登記手続合同会社における出資と社員合同会社に新たな資金を入れる方法は、借入ではなく出資によるものです。合同会社では、社員(持分を有する者)は必ず出資をしていなければならないため(会社法604条3項)、新しい社員を迎える場合には必ず出資を伴うことにな...続きはこちら
相続で不動産取得税はかかる?非課税の原則、課税となる例外、計算・軽減まで司法書士が整理遺言・相続・遺産承継結論(最初に全体像)相続で土地・建物を取得した場合、不動産取得税は原則“非課税”です。根拠は地方税法73条の7で、「相続」および「包括遺贈」、さらに「被相続人から相続人に対する特定遺贈」も非課税に含まれます。ただし、生前贈与・死因贈与・相続...続きはこちら
株主名簿記載事項証明書と株主への対応法定書類株主が求める「証明」の形株主としては、自分が確かに株主であることを示す書面を欲しがるケースがあります。従来は「株券不所持申出」に対して会社が株券不所持受理通知を発行していましたが、会社法で株券不発行が原則となった今、この手続は不要になりまし...続きはこちら
株式分割の基準日公告は必要?定款規定との関係と実務対応株式分割・株式併合株式分割と基準日公告の原則株式分割を行う場合には、必ず基準日を設ける必要があります(会社法124条)。さらに、基準日を定めたときは、その2週間前までに「基準日」と「基準日株主が行使できる権利の内容」を公告しなければなりません。ただし、定款に...続きはこちら