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遺産相続に強い弁護士・司法書士を紹介!手続きやトラブルに関する相談ができる専門家は?

この記事のまとめ

  • 相続の問題を弁護士や司法書士などの専門家に相談すると手続きがスムーズになる可能性が高い
  • また、「手続きの代行」や「遺産隠しの阻止」「正確な相続人の調査」が行える
  • 一方、弁護士と司法書士で対応できる業務が異なるため注意が必要
  • 費用や依頼内容などを踏まえたうえで依頼する事務所を選ぶと良い
 
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相続問題は弁護士(司法書士)に相談すべき?

相続問題を弁護士や司法書士に相談すべき理由は、専門的な知識と法的な手続きを通じてスムーズな相続手続きが可能になる点です。

相続問題では、遺産分割を含めた複雑な問題が発生する場合が多いため、弁護士や司法書士の介入によって早期解決が期待できます。

相続人の間で起こり得る対立を調整し、感情的な争いを抑えることで、円満な相続が可能です。

相続問題は精神的に大きな負担がかかる場合が多いです。弁護士や司法書士からは法律的なアドバイスのみでなく、精神的なサポートも得られるでしょう。

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遺産相続を弁護士・司法書士に相談するメリット6選

遺産相続を弁護士・司法書士に相談するメリットとして以下の6つを紹介していきます。

さまざまな手続きを代行してもらえる

弁護士や司法書士にさまざまな手続きを代行してもらうことで時間や労力を削減し、円滑な相続手続きを実現しやすくなります。

相続手続きは、相続財産の評価や遺産分割協議など、さまざまな手続きが伴います。ほとんどの手続きが法的なものであるため、個人で行うには複雑かつ煩雑と言えるでしょう。

弁護士や司法書士に上記のような手続きを代行してもらえるため、負担を軽減することも可能です。

相続人の間で意見が対立している場合でも、弁護士や司法書士が間に入って交渉することで、円満な解決へとつながりやすくなります。

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遺産隠しを暴ける可能性がある

弁護士や司法書士に相続問題の解決を依頼することで、遺産隠しを暴ける場合があります。

弁護士や司法書士は、相続に関する法律知識と調査力に精通しています。例えば、銀行口座や不動産、株式などの財産について調査し、隠し財産を見つけ出すことが可能です。

遺産隠しを発見した場合、弁護士や司法書士は速やかに証拠保全を行い、必要に応じて法的措置を取ることができます。

これにより、遺産隠しが進行するのを防ぎ、相続問題を早期に解決できるでしょう。

遺産隠しは、後々になって新たなトラブルを引き起こす可能性が高いです。弁護士や司法書士による調査によって、将来的な紛争を未然に防ぐ効果があると言えます。

相続人の調査を正しく行える

相続人の調査を正しく行えることも、弁護士や司法書士に依頼するメリットです。

遺産の分割を含めた相続手続きにおいて、正確な相続人の特定は不可欠と言えます。

弁護士や司法書士は、戸籍謄本や住民票などの公的資料を調査し、潜在的な相続人を漏れなく探し出すことが可能です。

過去の家族構成や親族関係を正確に把握することで、潜在的な相続人や他の利害関係者を見逃すリスクを軽減します。

また、調査結果に基づいて、弁護士や司法書士は相続人全員に連絡を取り、遺産分割協議に参加させるサポートも行います。

すべての相続人を把握できることで、遺産分割協議がスムーズに進むでしょう。

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正当な額を相続しやすい

弁護士や司法書士に相続問題を依頼する強みとして、正当な額を相続しやすい点もあります。

遺産相続では、法定相続分や遺言書の内容、さらには特別受益といった要素が絡むため、一般の人にとっては複雑です。

弁護士や司法書士はこれらの法律知識と経験を持ち、相続に関する法的手続きを適切に進めることができます。

相続問題において適切な手続きを踏まずに遺産分割を行うと、不利益を被ってしまう場合がある点に注意が必要です。

例えば、法定相続分よりも少ない遺産しか受け取れない、本来受け取るべき権利を放棄してしまうケースが起こり得ます。

法的な専門家である弁護士や司法書士のアプローチによって、依頼者は自身の正当な権利を確保し、最終的に適切な額を相続する可能性が高まるでしょう。

不動産がある場合は価値の評価が行える

弁護士や司法書士に相続問題を依頼するメリットには、妥当な不動産評価額の計算を行ってもらえる点もあります。

相続財産に不動産が含まれている場合、その価値評価は重要です。しかし、不動産の専門知識がない一般人にとって、適正な価格を判断しづらいでしょう。

弁護士や司法書士は、路線価や取引事例などを参考に、客観的な評価基準に基づいて不動産の価値を算出します。

また、評価額を踏まえた上で、適切なアドバイスがもらえます。

不動産登記に関する相談は、司法書士の方が得意であるケースが多い点に留意しておきましょう。

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家族や親族同士のトラブルを解決してもらえる可能性がある

弁護士や司法書士に相続問題を依頼することで、家族や親族同士のトラブル解決につながる場合があります。

相続問題は、被相続人の財産や遺産をめぐり、家族や親族間で意見が対立し、深刻なトラブルに発展するケースが少なくありません。

これは感情的になりやすい問題であるため、弁護士や司法書士などの専門家に依頼することで、円滑な解決を導き出しやすくなります。

弁護士や司法書士は、豊富な知識と経験に基づき、法的な観点から適切な解決策を提案することが可能です。

また、相続人同士の間に立って冷静かつ中立的な立場で話し合いを進めるサポートを行います。

弁護士や司法書士を利用することで相続問題がスムーズに解決され、家族関係を維持できる可能性が高まるでしょう。

相続トラブルは弁護士と司法書士どちらに相談する?行える手続きの違いは?

弁護士と司法書士は、相続問題においてそれぞれ異なる役割を果たします。

相続問題で法的対立が予想される場合は弁護士が適しており、書類手続きが中心の場合は司法書士が役立ちます。

それぞれが対応できることについて、詳しく見ていきましょう。

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弁護士が対応できること

弁護士は、相続問題において多岐にわたるサポートを提供します。例えば、弁護士は相続に関する法律知識を活用し、相続権や遺産分割に関するアドバイスを提供します。

また、遺産分割協議の進行や合意書の作成、必要な手続きのサポートなど、実務的な面での支援も対応可能です。

さらに、相続人の間で意見の不一致や紛争が発生した場合、弁護士は交渉や調停を通じて円満な解決を目指します。

必要に応じて裁判所に訴訟を提起し、相続に関する権利を法的に守る役割も果たします。

紛争が発生した場合に仲裁や解決が可能であるのは、弁護士のみである点に注意しましょう。

司法書士が対応できること

司法書士は、相続問題において主に手続きや登記に関連する業務を行います。

具体的には、遺産相続に伴う土地や建物などの不動産の名義変更を担当します。

弁護士同様、遺産分割協議書や遺言書の作成サポート、相続人の調査、財産目録の作成なども可能です。

司法書士は法的な手続きに精通しており、書類作成のアドバイスなどを行ってくれます。

ただし、訴訟関連の業務や弁護士が行うような高度な法的助言はできないため、必要に応じて弁護士と協力しながら業務を進めます。

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相続問題を弁護士・司法書士に依頼する際の費用例

相続問題を弁護士や司法書士に依頼する際の費用例について紹介します。

弁護士や司法書士に相続問題を依頼する際、費用は着手金や成功報酬の有無により異なります。

また、費用は依頼内容や遺産規模によっても変動するため、事前に見積もりを確認することが重要です。

弁護士の費用例

相続問題における弁護士の費用は、大きく分けて以下の3種類があります。

  • 相談料
  • 着手金
  • 報酬金

初回相談が無料になる弁護士もいますが、内容や時間によって有料となる場合もあります。その際の相場は、一般的に5,500~15,000円です。

着手金とは依頼時に支払う費用で、相続問題の内容によって変わります。

遺産分割協議や遺産調査などの場合、着手金は平均的に100,000~300,000円程度です。訴訟が必要な場合は、さらに高額になることもあります。

報酬金とは、相続問題が解決後に支払う費用であり、成功報酬とされている場合が多いです。

日弁連の報酬基準が目安となる場合もありますが、一般的には遺産の「経済的利益」に応じて算出されます。

経済的利益とは、遺産のうち、各相続人が取得できる価額のことです。

弁護士費用は多岐にわたり、依頼内容によって大きく変わるため、事前に見積もりを取って確認すると良いでしょう。

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司法書士の費用例

相続問題における司法書士の費用は、大きく分けて以下の3種類があります。

  • 相続登記
  • 遺産分割協議書の作成
  • 相続放棄

不動産の名義変更に必要な登記費用は、土地や建物の評価額や数によって異なります。司法書士の報酬は80,000~100,000円程度が一般的です。

また、登記に伴う登録免許税などの実費もかかります。登録免許税は、固定資産評価額の0.4%が基準です。

遺産分割協議書とは、相続人同士で遺産の分割内容を協議し、その内容を文書化したものです。司法書士に依頼すると、報酬は20,000~60,000円程度が一般的と言えます。

また、相続放棄の手続きには数千円~1万円程度の手数料がかかります。

その他には相続関係説明図を作成する費用もかかる場合があり、これは10,000~30,000円が相場です。

相続の相談を弁護士・司法書士に依頼する流れ・やり方

※参考記事の内容を簡潔に箇条書きで記載

相続の相談を弁護士・司法書士に依頼する流れについて解説します。

相談する際に、本人であることを証明するため、運転免許証や保険証などの身分証明書を持参すると良いでしょう。

相続の相談を依頼する流れ

  1. 相談先の選定
  2. 初回相談
  3. 遺産相続依頼
  4. 手続き完了

相談をする際には、隠し事をせずに正直に話すようにしましょう。

隠し事をしたまま手続きを進めてしまうと、その隠し事が原因で問題が発生したときに不利益を被る恐れがあります。

また、依頼した弁護士との信頼関係が崩れてしまう可能性が高いため、隠し事は避けたいことです。

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相続問題を依頼する弁護士・司法書士の選び方

相続問題の解決実績がある事務所を選ぶ

弁護士や司法書士を選ぶ際には、相続問題の解決実績がある事務所を選ぶことが重要です。

相続問題は、専門知識や経験がなければ適切な解決が難しい場合があります。

弁護士事務所には、専門とする分野や得意不得意があるため、相続の専門知識の有無を確かめておくことをおすすめします。

相続問題の解決実績が豊富な弁護士や司法書士は、過去の案件を参考にして、適した解決策を提案してもらえる可能性が高いです。

また、多くの案件を解決してきた実績があるため、安心感を持って任せられるでしょう。

事務所の公式サイトや口コミを確認し、所属弁護士や司法書士の評価を確かめることをおすすめします。

費用を明確に説明してくれる事務所を選ぶ

相続問題を弁護士や司法書士に依頼する際、費用が明確に説明されるかどうかは重要なポイントです。

相続に関する手続きや調査にはさまざまな費用がかかるため、見積もりや料金体系が分かりやすく示される必要があります。

費用の説明が明確であれば、最初から予算を把握しやすくなります。

複数の弁護士や司法書士から見積もりを取ることで相場を知り、自分に合った費用体系の事務所を選ぶことも可能です。

費用の見積もりを事前に出してくれるか、追加費用が発生する可能性についても明確に説明してくれるかを確認しましょう。

費用について不明確な点があると、後々トラブルに発展する可能性があります。

着手金や報酬金、実費など、それぞれの費用項目について、具体的に説明してくれる弁護士や司法書士を選びましょう。

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初期費用が抑えられる弁護士を選ぶ

相続問題を依頼する際、初期費用が抑えられる弁護士や司法書士を選ぶ点も重要です。

多くの弁護士・司法書士事務所では、初回相談を無料にしています。無料で相談を受けられる事務所を選ぶことで、初期費用を低減できるようになるでしょう。

弁護士・司法書士事務所によって、成功報酬型、時間報酬型、定額報酬型などさまざまな費用体系があります。

それぞれのメリット・デメリットを理解し、自分に合った体系を選びましょう。

また、着手金の分割払いに対応している弁護士事務所や司法書士事務所を選ぶことで、支払いの負担が軽減されやすくなります。

相続問題に強いおすすめの司法書士・弁護士

司法書士法人永田町事務所

永田町司法書士法人

 

相談料 初回無料
着手金(相続問題の場合) 記載なし
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所在地 東京都千代田区永田町一丁目11番28号 合人社東京永田町ビル5階
対応エリア 日本全国
受付時間 10:00~18:00

司法書士法人永田町事務所のメリット

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司法書士法人永田町事務所は、相続業務をはじめ、会社法人登記や不動産登記、債務整理など幅広い法律手続きを取り扱う司法書士事務所です。

永田町リーガル会計事務所、永田町リーガルアドバイザー株式会社などで構成される永田町リーガルグループの一員です。そのため、グループ連携で包括的なサービスを提供できます。

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また、同事務所はメディアへの出演や講演会の開催も行っています。知名度や社会的信頼度の高さがうかがえるため、安心感を持って依頼しやすいでしょう。

完全オンライン対応も可能であるため、全国どこからでも相談できます。身近に司法書士事務所がない場合でも、気軽に利用しやすいです。

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ベリーベスト法律事務所

ベリーベスト法律事務所 出典:https://vbest-shindan.com

相談料 初回無料(60分)
着手金(相続問題の場合) 無料
成功報酬(相続問題の場合) 660,000円~(税込)
所在地 東京都港区六本木1丁目8-7 MFPR六本木麻布台ビル 11階
対応エリア 日本全国
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主に相続や離婚、債務整理などを取り扱い、個人のみでなく企業もクライアントの対象としています。

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相続問題に関するよくある質問

弁護士費用はだれが払う?

相続問題で弁護士に依頼する場合、基本的には依頼者本人が費用を負担します。

ただし、下記の場合のように、依頼者以外の相続人が費用を負担する場合もあります。

  • 依頼者が複数いる場合
  • 相続依頼の破棄を申し立てた人の場合
  • 遺産分割協議で弁護士費用を分担することについて合意した場合

いずれの場合でも、弁護士費用は誰がどのように支払うのか、相続人同士で事前に相談しておくことが重要です。

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この記事の監修者

加陽 麻里布

加陽 麻里布

司法書士

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プロフィール

司法書士法人 永田町事務所代表司法書士 / 東京司法書士会理事 会社法人登記業務を中心に、SO発行設計・不動産登記・相続手続・裁判事務・債務整理など幅広く専門的な法律手続を取り扱う司法書士事務所

保有資格

司法書士

監修者の身元

https://asanagi.co.jp/

専門ジャンル

債務整理,SO発行設計,不動産登記,相続手続,裁判事務

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