自己株式を交付したら資本金は増えるのか?会社計算規則14条の基本と実務対応増資実務家泣かせの「会社計算規則第14条」会社法の中でも、実務家にとって特に頭を悩ませる規定のひとつが「会社計算規則第14条」です。この条文は、募集株式の発行等による資本金等の計上額、いわゆる「資本金等増加限度額」の算定方法を定めたものですが、...続きはこちら
利益剰余金を資本金に組み入れる方法とは?登記手続きと注意点を解説増資剰余金の資本組み入れ株式会社において「資本金を増やしたい」と考えたとき、新たな出資(増資)を受ける以外にも、自社の内部資源である「剰余金」を資本金に組み入れる方法があります。中でも「利益剰余金の資本組み入れ」は、外部からの資金調達を伴わず、...続きはこちら
取締役会設置会社が株主総会のみで募集株式発行手続きを完結させる場合、会社法204条2項ただし書の実務的活用増資募集株式発行手続と割当決議取締役会設置会社である株式会社が新たに株式を発行する場合、通常は「募集事項の決定」を株主総会で行い、その後「割当ての決定」は取締役会で行う、という2段階の決議が必要となります(会社法199条2項、204条2項)。し...続きはこちら
募集株式の払込金額の決め方と算定方法について解説増資募集要項会社が資金調達のために新たに株式を発行する際、「募集株式の払込金額またはその算定方法」 を明確に定めることが会社法で義務付けられています(会社法199条1項2号)。しかし、実際にどのように設定すればよいのか、どんな方法があるのかにつ...続きはこちら
募集株式の発行と資本金の減少を同時に行う方法とそのメリット増資 / 減資募集株式の発行と資本金の減少を同時に行う方法とそのメリット募集株式の発行(増資)と資本金の減少を同時に行う目的株式会社が増資と資本金の減少を同時に行う目的には、以下のようなものが考えられます。①財務基盤の強化増資を行い外部から資金を調達する...続きはこちら