登記申請手続(各種)
- NPO法人は「目的及び業務」と書くのですか?「目的及び事業」と書くのですか?
法務省HPの記載例では「目的及び業務」とされることがありますが、書籍や定款の規定からは「目的及び事業」とする方が整合的と考えられます。採用する書式の典拠に注意が必要です。
- 会社と違って、なぜ法人登記には「小見出し」が必要なのですか?
各種法人等登記規則の目的区では「目的、業務、事業又は設置する施設の名称」など複数の登記事項が想定されているため、実際に何を登記しているのかを明示する必要があります。そのため「目的」「事業」などの小見出しを付ける運用になっています。
- 管轄法務局が変わる場合の注意点はありますか?
はい。印鑑カードが切り替わるため、登記に通常より時間がかかります。余裕を持ったスケジュールで準備してください。
- “現実の移転日”とは具体的にいつを指しますか?
現実に本店を移転し営業を始める日を本店移転日として取り扱っています
- 移転日が未確定の場合、どう決議すれば良いですか?
「●月●日から●月●日までの間」と範囲を区切って決議します。登記の際には実際の移転日を委任状で確定させます。



