よくあるご質問

資本金の増加(増資)

払込期間中に複数回の払込みがある場合、登記日はどうなりますか?

実務上は3つの方法が認められています。

1.払込みの都度、変更登記を申請する。
2.全部の払込み後に、払込みごとに登記事項を分けて申請する。
3.全部の払込み後に、払込期間末日を変更日としてまとめて申請する。

擬似DESはなぜ利用されるのですか?

税務上、通常のDESでは不利益が生じる場合でも、擬似DESを活用することで回避できるケースがあるためです。
もっとも、税務上の扱いは複雑なので、必ず税理士等の専門家の助言を受ける必要があります。

擬似DESとは何ですか?

形式上は普通の増資ですが、増資によって会社に入った現金を株主への借入金返済に充てるスキームです。
結果的に負債が資本に転換されたのと同じ効果を持つため「擬似DES」と呼ばれます。

金銭債権の現物出資で弁済期が到来していない金銭債権でも登記できますか?

はい。弁護士・会計士・税理士などの専門家による証明書を添付する場合には、弁済期の有無にかかわらず登記は受理されます。

金銭債権を現物出資するとき、必ず弁済期が到来していなければならないのですか?

いいえ。会計帳簿を添付する場合には「弁済期が到来していることを証明する必要はない」とされています。添付書類から弁済期が未到来であることが明らかな場合を除き、登記は受理される扱いとなっています。

会社法人登記(商業登記)の

ご相談・ご依頼はこちら
お問い合わせ LINE

ご相談・お問い合わせはこちらから