会計参与の「書類等備置場所」と登記実務 、事務所移転時の注意点と確認の難しさ役員会計参与の書類等備え置き場所会計参与を設置している会社は珍しい部類に入りますが、登記実務においては特有の注意点があります。その一つが、会計参与の「書類等備置場所」に関する登記事項です。書類等備置場所とは・会計参与は、取締役と共に計算書類を作...続きはこちら
特例有限会社の代表者は「取締役」?「代表取締役」とは限らない理由役員特例有限会社の取締役と代表取締役有限会社制度は会社法の施行により廃止されましたが、施行前から存在する有限会社は「特例有限会社」として存続しています。この特例有限会社の登記事項を確認すると、株式会社とは異なる点があり、代表者の肩書をめぐって「...続きはこちら
事業年度の変更と会計監査人の任期、定款変更が及ぼす影響と実務対応定款変更 / 役員 / 登記申請手続(各種)会計監査人の任期の特徴会計監査人は取締役や監査役と異なり、・任期の伸長が認められない・自動再任制度がある・任期途中で辞任しても「権利義務規定」の適用がない・補欠規定がないといった独自の取り扱いがあります。そのため、登記上も「会計監査人設置会...続きはこちら
定時株主総会直後の取締役会で何を決めるか(実務整理)役員定時株主総会後の取締役会定時株主総会で取締役が改選されると、取締役会設置会社では当日中に取締役会を開くのが実務です。法律上の強制ではありませんが、改選により代表取締役が一時的に不在となるため、速やかな選定が必要になるからです。総会には取締役...続きはこちら
監査役が欠員のまま定時株主総会は成立する?監査報告と再招集の必要性監査役取締役と監査役の欠員の違い取締役の場合→欠員が出ても残りが2名以上いれば、取締役会の決議は一応可能。監査役の場合→会計限定監査役であれば取締役会への出席義務がないため、短期間であれば欠員状態でも表面上の支障は少ない。しかし、問題は定時株主総...続きはこちら