株主総会の書面決議とは?活用条件・書式・注意点を司法書士が解説株主総会株主総会書面決議会社法上、原則として株主総会は「開催」されるべきものですが、株主が少数である中小企業では、毎回正式な総会を開くのは現実的ではありません。そこで活用されるのが「書面決議(みなし決議)」という制度です。書面決議は、株主全員が同意...続きはこちら
定時株主総会の議決権は誰が行使できる?基準日以後に株主異動があった場合の対応とは株主総会「基準日」とは何か?なぜ必要なのか?定時株主総会においては、誰が議決権を行使できるのかを明確にするために、会社法では「基準日制度」が設けられています(会社法124条)。基準日とは、「この日現在の株主が、次の株主総会で議決権を行使できますよ」...続きはこちら
非取締役会設置会社における取締役選任と株主総会議事録の実務【完結編】就任登記の添付書類と押印実務をめぐる特殊ケースとその...株主総会はじめに:取締役会非設置会社の登記は、なぜモヤモヤするのか?取締役会を設置しない株式会社における登記実務は、シンプルなようで実は奥が深く、「代表取締役の選定方法」や「定款の添付要否」、「商業登記規則の適用関係」など、多くの論点が絡みます。と...続きはこちら
株主総会議事録の記載事項とは?形式・記載順・実務判断の注意点を網羅解説株主総会株主総会議事録に記載すべき事項株主総会が開催されれば、必ず作成しなければならないのが「株主総会議事録」です。しかし、形式的に整っていればよいと思い込んでいると、登記申請時に補正がかかることもあります。特に、役員選任や本店移転などを伴う株主総...続きはこちら
非取締役会設置会社における取締役選任と株主総会議事録の実務【第2回】商業登記規則61条の条文解釈と「押印要否」の実務役員変更前回のおさらい:代表取締役の選定方法が登記官には見えない前回は、非取締役会設置会社において代表取締役の選定方法(株主総会決議による直接選定か、取締役の互選による間接選定か)によって、登記申請書類における添付書類・押印者・添付印鑑証明書の有無...続きはこちら