社長と代表取締役の関係と定款規定の実務役員変更社長は法律上の資格ではない社長や会長、専務、常務などの「役付取締役」は、会社が任意で定める肩書きであり、会社法上の資格ではありません。通常は定款に「取締役会の決議により取締役の中から社長1名を選定する」などと規定します。役付取締役は商慣行上...続きはこちら
代表取締役の予選(事前選定)の可否と実務判断役員変更代表取締役の予選とは代表取締役の予選とは、条件や期限を付けて事前に選定決議を行う方法です。通常の代表取締役選定は、取締役改選後の新メンバーによる取締役会で行いますが、例外的に改選前の取締役会で予選が認められる場合があります。この例外は、改選...続きはこちら
戸籍に「氏名のフリガナ」が記載される新制度がスタートその他はじめに2025年5月26日、戸籍に氏名のフリガナを記載する制度が始まりました。これまでは戸籍に読み仮名の欄がなく、自治体や民間のデータベースでは漢字の「字体差」「外字」「複数の読み」などが原因で照合ミスが起きやすい状況でした。フリガナを戸...続きはこちら
株主総会で代表取締役を選定する場合の実務ポイント役員変更取締役会設置会社でも株主総会で選定できる会社法施行後は定款自治が拡大し、商法時代に取締役会の専権事項とされていた代表取締役の選定についても、定款に別段の定めを置くことで株主総会で選定することが可能になりました。通常は取締役会で選定しますが、...続きはこちら
定時株主総会が開催されるべき期間の満了日と役員任期の関係役員変更定時株主総会開催時期と役員任期の基本関係定款に定められた時期に定時株主総会が開催されない場合、役員の任期はどう扱われるのでしょうか。先例(昭和38年5月18日民甲第1356号回答)によれば、「定時総会が定款所定の開催時期に開催されなかった場...続きはこちら