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【実際にやってみた結果】借金減額シミュレーターとは?減額診断は怪しい?デメリットやからくりを解説

借金問題にお困りの方で、相談前に借金をいくらくらい減額できるか知りたいという方は多いかと思います。

そのような場合に便利な「借金減額シミュレーター」ですが、いきなり個人情報を入力することで、詐欺に遭わないか不安に感じる方も多いのではないでしょうか。

そこで、本記事では実際にシミュレーターをやってみた結果を踏まえ、以下の内容を解説していきます。

この記事のまとめ

  • 「借金減額シミュレーター」とは、借金を実際に減額できるかを簡易的に診断するWebツールのこと
  • 借金減額シミュレーターは、法律事務所が相談者を増やすことを目的に無償で提供している場合が多い
  • そのため、詐欺であったり、個人情報を抜くために提供されたりしているわけではない
  • 借金減額シミュレーターを選ぶときは「運営元は信頼できるか」と「必要以上に個人情報の入力はないか」の2点を確認することが重要
  • 上記2点を満たすのは、債務整理に強い渋谷法務総合事務所が提供する診断サービス
  • 上記診断サービスは数問の簡単な質問に答えるのみで、今ある借金が減らせる可能性があるかわかる
  • 診断後でも無料で何度も相談できるため、借金減額の相談を迷っている場合でも利用しやすい

匿名OK!1分で減らせる借金がわかる!(※)

※公式サイトに記載
※申し込み後、渋谷法務総合事務所から電話・メールが届きます。電話での回答後、相談に進みましょう◎

 
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借金減額シミュレーター(減額診断)とは?詐欺ではないか解説

借金減額シミュレーターとは、いくつかの質問に回答することで、借金を実際に減額できるかを診断してくれるサービスのことです。

実際に借金減額の手続きを行う前に、借金を本当に減らすことができるのかをインターネット上で簡単に把握することができます。

なお、借金減額シミュレーターは弁護士・司法書士事務所が運営しているケースが多いです。

利用したからと言って料金が発生したり、診断後に相談に行ったりすることが必須になったりすることはないため、安心感を持って利用できます。

また、実際に債務整理の手続きが進む訳ではないです。そのため、診断をすることで信用情報に傷がついたり、クレジットカードが止まったりというようなデメリットが発生することもありません。

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減額診断をしてわかること

借金減額診断をしてわかること

借金の減額診断を実施することで、借金返済の負担を減らせる可能性があるかがわかり、過払い金請求や債務整理を行うべきかの判断材料になります。

例えば、減額診断をもとに弁護士・司法書士事務所に相談して任意整理を行った場合、金利分を支払う必要がなくなるケースもあり毎月の返済額が減って、返済が楽になる場合もあるでしょう。

また、減額診断後に弁護士・司法書士事務所への相談にそのままつながる場合も多いため、弁護士・司法書士事務所に対して相談のハードルが下がるという効果も期待できます。

実際の質問例

借金減額シミュレーターでは現在返済中の借金や、診断結果をもらうための連絡先を聞かれることが多くあります。

減額診断でどんな質問をされるのかをあらかじめ知っておくことで、安心感を持って減額診断を行えるでしょう。

質問の具体例には、以下のものがあります。

  • 借金の総額
  • 何社から借金をしているか
  • いつから借金をしているか
  • 毎月いくら返済しているか
  • 電話番号
  • メールアドレス など

減額診断の質問では、氏名を聞かれることはほとんどなく、匿名でできる傾向にあります。

そのため、実名を記入することに抵抗がある方でも、安心感を持って借金の減額診断を受けることができるでしょう。

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利用しても安全?借金減額シミュレーターを実際にやってみた結果

今回は実際に借金減額シミュレーターの安全性を確認するために、実際に複数社で借金をしているAさんが、司法書士法人事務所のシミュレーターを利用してみました。

借金の状況

Aさんは合計3社から借金をしており、合計で200万円以上の借金している状況です。

シミュレーターで入力した情報は以下の通りです。

項目 入力した情報
借入社数 2~3社
現在の借金額 201~300万円
毎月の返済額 4~6万円
毎月の手取り 16~20万円
滞納状況 2~3か月滞納
裁判所からの通知 届いていない
債務整理歴 なし
借金をどうしたいか 減らしたい
雇用形態 正社員

入力自体は、5分程度で簡単に完了します。個人情報に関しても電話番号と氏名のみの入力のみで、氏名に関しては匿名でも問題ありませんでした。

診断の結果

診断の結果に関しては、シミュレーター入力から数日後に入力した電話番号に電話が入り、詳細をお伝えした段階でわかりました。

手続きごとに丁寧にお伝えいただき、任意整理をした場合は毎月の返済額が1万円ほど減額できるという結果になりました。

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診断後の流れ

診断後の流れに関しては、任意整理以外にどのような方法が今ある借金を最大限減らせるか、丁寧に教えてもらえました。

今回は借金の合計額が200万円を超えていたため、自己破産を勧められました。

しかし、その際に司法書士法人の場合は費用が高くなるため、弁護士事務所に依頼した方が安く抑えられるようなアドバイスもいただきました。

自社への依頼よりも債務者目線でより金銭的負担の少ない提案をしてもらえた点は非常に安心感を持てました。

借金減額シミュレーターを利用した総括

借金減額シミュレーターを利用した結果、総じて不信感や危険性は一切感じれないという結果にでした。

今回借金減額シミュレーターを利用した上で、事前に懸念していた個人情報の悪用やしつこい営業、高圧的な対応などはありませんでした。

また、診断結果の内容やその後の対応に関しては、上記に記載の通り親身に対応してもらえて満足感がありました。

なお、営業に関してもあくまでこちらに依頼の判断は任せるスタンスで、強制的に契約を結ばされるようなことも一切なかったです。

依頼をした場合は、以下のようにLINEへの誘導がされる程度でした。

借金減額シミュレーターのLINE案内

電話対応後の個人情報の流用に関しては、その後一切の連絡や他社からの電話などもなく、その点でも安心感を持って利用できるサービスと言えます。

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借金減額シミュレーターの結果は本当?無料提供の仕組み・からくりを解説

借金減額シミュレーターを無料で提供している理由

借金減額シミュレーターが無料で利用できる理由は、「弁護士・司法書士事務所が借金減額に関する相談依頼を増やしたいと考えているから」です。

借金減額に関する相談を、いきなり弁護士・司法書士などの専門家にするのは、少しハードルが高いと感じる人も多いのではないでしょうか。

しかし、非対面かつ無料の減額診断なら、比較的気軽に利用しやすいと言えます。

減額シミュレーターをきっかけとして実際の相談につなげ、最終的に債務整理の依頼を受けることができれば、弁護士・司法書士事務所としては利益の方が大きくなります。

このように、減額シミュレーターは「借金減額の相談を弁護士・司法書士事務所に直接する」というハードルを下げ、実際に弁護士・司法書士事務所に相談に来てくれる人を増やす目的があります。

そのため、法律の専門家である弁護士・司法書士事務所が運営元となっている場合は、安全性を過度に心配する必要性は低いでしょう。

しかし、悪徳な業者が一部存在する可能性もあるため、サイトの運営元がどこなのかは利用前に確認してみることをおすすめします。

ここからは、借金減額シミュレーターに関して以下の内容を紹介していきます。

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

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借金減額シミュレーター(減額診断)の仕組み

借金減額シミュレーターの仕組み

借金現額シミュレーターの仕組みは、そこまで難しいものではありません。

あらかじめ質問をいくつか用意しておき、回答してもらった情報をもとに機械または専門家が減額できるかの判定を行います。その上で、担当の専門家がどのようにして借金の減額を行うのか判断する形式です。

ただし、借金減額シミュレーターの診断時点では相談者の借金状況について正確に把握できるわけではありません。そのため、実際にいくら減額できるかに関しては詳細を伝えた後では変動する可能性も十分にあります。

あくまで、借金を減額できそうかの確認を手軽に行えるものと認識しておきましょう。

とは言え、少しでも正確な判断を促す意味でも、質問に対してはできるだけ実態に近い借金の状況を解答することが重要です。

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広告が増えているという声がある理由

借金減額シミュレーターの広告が増えているという声もある理由には、「グレーゾーン金利」によって過払い金が発生している事例が多く存在することが挙げられます。

グレーゾーン金利とは「出資法」と「利息制限法」の各法律で定められた金利上限の違いによる金利の差のことです。

2006年の法改正までの間、利息制限法では金利の上限が15%〜20%、出資法では29.2%にそれぞれ定められていました。そのため、出資法の高い金利を採用する業者が多く存在している状況でした。

しかし、2006年の法改正によって出資法の上限金利が20%になり、利息制限法の水準と統一されました。そのため、2006年以前の出資法を基準とした高金利の貸金を行っていた業者から借金をしていた場合、過払い金請求を行うことで、グレーゾーン金利分の過払い金が返還される可能性があります。

ただし、過去に過払い金があったとしても、時効を迎えていたり、請求対処の業者が倒産していた場合は請求を行うことができません。

こういった事例に該当する借金で悩んでいる方を減らすために、減額診断を実施して解決に導こうと考えている弁護士・司法書士事務所もあるようです。

借金減額シミュレーターの選び方

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

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運営元は信頼できるか

弁護士事務所や司法書士事務所など、信頼できる事務所が運営している借金減額シミュレーターを選ぶことが大切です。

運営者情報は、借金減額シミュレーターのページ最下部にある「運営会社」や「運営者情報」から確認できます。また、債務整理の実績が豊富な事務所かどうかを確認することも大切です。

なお、借金減額シミュレーターに運営者情報の記載がない場合、安全ではない可能性があるため注意してください。

必要以上に個人情報の入力を求められないか

必要以上に個人情報の入力を求められる借金減額シミュレーターの利用は控えましょう。

借金減額シミュレーターでは、借金を減らせるかどうかに関する質問で構成されることが一般的です。例えば、現在の借入状況や借入額、毎月の返済額などです。

また、匿名で利用できるものも多く存在します。

そのため、実名や勤務先の情報、家族構成、住所など個人情報の入力が多い借金減額シミュレーターは安全ではない可能性があるためご注意しましょう。

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個人情報保護の方針(プライバシーポリシー)が公開されているか

借金減額シミュレーターを選ぶ上で、個人情報保護の方針(プライバシーポリシー)が公開されているかの確認をすることも重要です。

プライバシーポリシーとは、個人情報保護法18条に定められている、事業を行う上で提供された個人情報を適正に扱うことを明示したものです。

プライバシーポリシーを明示していない事務所の場合は、シミュレーターを利用時に提供した個人情報をどのように扱われるか不透明であるため、危険性が高くなります。

一部悪徳業者が運営しているシミュレーターの場合は、診断ではなく、個人情報を集めてリストをとることを目的としているケースもあります。

少しでも安全性高く減額診断を行いたい場合は、匿名で利用できるような極力個人情報の提供が少ないものを利用することがおすすめです。

例えば、渋谷総合法務事務所では匿名で利用できる借金減額シミュレーターを提供しています。

借金減額シミュレーターを提供している事務所を紹介

渋谷法務総合事務所

渋谷法務総合事務所出典:https://www.shibuya-houmu.com/

相談料 無料
着手金(自己破産の場合) -(公式サイトに記載なし)
成功報酬(自己破産の場合) -(公式サイトに記載なし)
対応エリア -(公式サイトに記載なし)
受付時間 10:00~18:00(土日祝日を除く)
※予約があれば土日祝日も対応可

渋谷法務総合事務所のメリット!

  • 数問の質問に答えるだけで、今ある借金を減額できる可能性があるか診断してもらえる
  • 債務整理案件に対する豊富な実績がある

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※公式サイトに記載
※申し込み後、渋谷法務総合事務所から電話・メールが届きます。電話での回答後、相談に進みましょう◎

渋谷法務総合事務所は、債務整理に強い司法書士事務所です。債務整理の無料相談会を全国で開催しています。

借金減額シミュレーターも運営しており、数問の質問に答えるだけで今ある借金を減額できる可能性があるか診断してもらえます。

借金の状況を把握できていれば、1分で診断が完了する(※)ため、まずは試しに利用してみたい場合でも気軽に診断をしやすいでしょう。

(※2024年1月時点 公式サイトに記載)

また、診断結果をもとに相談を行う場合でも、何回でも無料で利用できます。そのまま依頼につながって費用が発生するわけではないため、安心感を持って利用しやすいでしょう。

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※公式サイトに記載
※申し込み後、渋谷法務総合事務所から電話・メールが届きます。電話での回答後、相談に進みましょう◎

ベリーベスト法律事務所

ベリーベスト法律事務所 出典:https://vbest-shindan.com

相談料 無料
着手金(任意整理)の場合) 0円/件~(※負債額に応じて)
成功報酬(任意整理の場合) 22,000円/件~
対応エリア 全国対応
受付時間 電話・メール:24時間

ベリーベスト法律事務所のメリット!

  • 匿名で最短90秒(※)の減額診断を無料でできる
  • 分割払い、後払いにも対応している

(※2024年1月時点 公式サイトに記載)

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※公式サイトに記載
※申し込み後、ベリーベスト法律事務所から電話・メールが届きます。電話での回答後、相談に進みましょう◎

ベリーベスト法律事務所は、370名(※1)の経験豊富な弁護士による対応が可能な弁護士事務所です。

ベリーベスト法律事務所では、匿名で最短90秒(※2)の減額診断を無料でできることができます。

無料の減額診断が短時間で受けられるため、思い立った際にすぐ行動に移すことができるでしょう。

また、診断後に実際に依頼したい場合は、分割払い、後払いにも対応しています。

今すぐ借金を少なくしたいと考えているけれど、初期費用を準備できなくて困っているような場合でも依頼しやすいでしょう。

(※1,2 2024年1月時点 公式サイトに記載)

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※公式サイトに記載
※申し込み後、ベリーベスト法律事務所から電話・メールが届きます。電話での回答後、相談に進みましょう◎

そもそも借金は減らせる可能性がある?借金減額の方法を紹介

借金減額シミュレーターを利用する前提として、借金を減らせる可能性は十分にあります。

以下では、診断ツールを利用する上で把握しておきたい借金減額の方法を紹介していきます。

債務整理(任意整理・個人再生・自己破産) ・法に則った手続きを行うことで、借金を減額・免除する方法(個人再生・自己破産の場合)
・方法によって減額できる金額や借金の種類が異なる
利息カット(任意整理以外の場合) ・銀行などが提供している「フリーローン」や「おまとめローン」などの金融商品を利用して借金を減額する
・今ある借金の金利よりも金利が低くなるように借り換えをして、借金の利息分をカットすることで借金を減らす方法
過払い金請求 ・過払いになっている利息を返還してもらい、返還分を借金の残額に充当する方法

債務整理や過払い金請求の手続きに関しては、弁護士や司法書士に依頼することができます。

なお、上記のようにさまざまな方法で借金を減らせる可能性がありますが、実際にどの方法が適しているかは自身では判断しにくい場合が多いです。

そのような点から減額診断では、合っている方法を判断するための一つの指標になります。

借金減額シミュレーターは、弁護士や司法書士事務所が提供している場合が多いですが、自動で算出しているため詳細な内容について知りたい場合には相談が必要になります。

相談も初回は無料で行える場合が多いため、診断後に減額できる際には気軽に相談してみましょう。

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借金減額シミュレーター(減額診断)を利用するとその後はどうなる?流れを解説!

ここでは、渋谷法務総合事務所が運営する借金減額シミュレーターを例として、利用する流れを解説します。

1.借金減額シミュレーターにアクセスする

まずは、以下から借金減額シミュレーターにアクセスします。

減額診断の流れ

出典:https://www.shibuya-houmu.com/

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2.借入額を選択する

覚えている範囲で構いませんので、現在の借入額の総額を選択します。

減額診断の流れ

出典:https://www.shibuya-houmu.com/

3.何社から借り入れがあるか選択する

次に、ご自身がわかる範囲で何社から借り入れがあるか選択します。

減額診断の流れ

出典:https://www.shibuya-houmu.com/

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4.最初に借り入れをしてからの期間を選択する

借り入れしている会社数を入力したら、最初に借り入れをしてからの期間を選択します。

減額診断の流れ

出典:https://www.shibuya-houmu.com/

5.毎月の返済額を選択する

最後に毎月の返済額を把握している範囲で選択します。

減額診断の流れ

出典:https://www.shibuya-houmu.com/

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6.診断結果を確認する

ここまでの手順で、減額診断は完了です。

減額診断の流れ

※診断結果はあくまで簡易的なもので「必ず減額できる」と断定するものではありませんので、ご注意ください。

減額できる可能性がある場合、上記のように診断結果が表示されます。診断結果を確認して「より詳しく話を聞きたい!」と感じたら、以下の項目を入力します。

  • 都道府県
  • 年齢
  • よく利用するメールアドレス
  • 電話番号
  • 苗字(匿名可)

7.送信後、メールを確認し相談日程を決める

年齢やお住まいの都道府県などを入力したら、渋谷法務総合事務所から確認メールが届きます。迷惑メールフォルダに誤って入ってしまうケースも考えられるため、メールの受信設定にはご注意ください。

確認メール受信後、フリーダイヤルから電話がかかってきます。やり取りをした後に、具体的な診断・相談に進みます。

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8.相談した弁護士・司法書士と相談し、その後の対応を決める

過払い金請求を検討する場合

過払い金請求を検討する場合の流れは以下の通りです。

債務整理を検討する場合の流れ

  1. 貸金業者に借金の履歴を問い合わせ、過払い金がいくらあるのか計算をする
  2. 過払い金返還請求をする
  3. 交渉が成立し、過払い金が返還される

なお交渉が成立しない場合、裁判による解決を実施するケースがあります。詳細は減額診断を実施した弁護士・司法書士に相談しましょう。

債務整理を検討する場合

債務整理を検討する場合の流れは以下の通りです。(※今回は債務整理の中でも、任意整理の場合の流れを紹介します。)

債務整理を検討する場合の流れ

  1. 委任契約を結び、受任通知を送付する
  2. 引き直し計算をする
  3. 債権者との和解交渉をする
  4. 和解成立後、契約を締結し合意した条件で返済を進める

借金減額シミュレーターの結果は嘘?本当?実際に利用した人の体験談を紹介

前提として、借金減額シミュレーターの結果はあくまで簡易的な診断によるもののため、必ずしも正確ではない場合があります。

ただし、借金減額シミュレーターはいつでも誰でも気軽に利用できるサービスです。診断結果は目安として参考にするようにしましょう。

この章では、実際に借金減額シミュレーターを利用した方の評価を紹介していきます。

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安全性が高いという評価

上記からもわかる通り減額シュミレータを利用すると、法律事務所や司法書士事務所とつながることでき借金減額が現実に近付くケースが多いです。

また、周りに知られたくないという利用者の気持ちに寄り添い配慮がある行動をしてくれる事務所が多いため、借金問題にお悩みの場合は利用するのがおすすめと言えます。

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詐欺・怪しいという評価

上記のように怪しいという意見もありますが、減額診断は先述の通り「主に弁護士・司法書士事務所が借金減額ができる可能性があるか診断してくれるサービス」です。

そのため、サービスを運営する会社が実在する事務所であれば、過度に心配をする必要はないと言えるでしょう。

また、任意整理を強制されるような内容が書かれていますが、必ずしも任意整理を行う必要がありません。

親身に対応してくれる事務所の場合は、他の借金減額方法も提示してくれるケースが多いです。

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独自に調査した借金減額シミュレーター利用者の口コミ

総額50万円の借金の減額診断をした方の口コミ

Q1.借金減額シミュレーターを利用した際の借金状況

借金総額:50万円、借金年数:3年

Q2.借金減額シミュレーターを利用した経緯

インターネット広告によくでてきたために、そちらから申込みができました。

Q3.利用した借金減額シミュレーターの印象

どのくらい減るのか減らないのか気になったので、金額を入力するだけだったため簡単でした。あと電話番号と名前を入力しました。

Q4.借金減額シミュレーターを利用した後の流れ

弁護士さんからメールと電話をいだきました。とても親身に相談にものっていただけました。金額は高額なので、無料相談だけ対応をしてもらいました。

総額80万円弱の借金があった方の口コミ

Q1.借金減額シミュレーターを利用した際の借金状況

借金総額:80万円弱、借金年数:3年ほど

Q2.借金減額シミュレーターを利用した経緯

知り合いからの紹介でこういうのがあるよと聞いて始めて知りました。

Q3.利用した借金減額シミュレーターの印象

とにかく簡単でした。誰でもできるような簡単な流れで安心でした。

Q4.借金減額シミュレーターを利用した後の流れ

シミュレーションした所の弁護士に相談して、実際にそもまま依頼をすることにしました。

200万円の借金があった方の口コミ

Q1.借金減額シミュレーターを利用した際の借金状況

借金総額:200万円、借金年数:5年

Q2.借金減額シミュレーターを利用した経緯

過払いの事例を基にして、どこまで減額できるのかについて関心を持ったからです。

Q3.利用した借金減額シミュレーターの印象

専用のホームページから、アンケート感覚で気軽に回答して減額の方針が何であるかを容易に把握できたのがよかったです。

Q4.借金減額シミュレーターを利用した後の流れ

こちらから問い合わせをしたら、借金の状況について詳しく教えてほしいというようなメッセージが先方から届きました。

3社で合計50万円の借金があった方の口コミ

Q1.借金減額シミュレーターを利用した際の借金状況

借金総額:50万円、借金年数:1年

Q2.借金減額シミュレーターを利用した経緯

返済について悩んでいたところ、SNSの広告で見かけて知りそこから利用しました。

Q3.利用した借金減額シミュレーターの印象

広告から飛んだので怪しいサイトでないかという不安はありました。入力項目は分かりやすく簡単に利用出来ました。

Q4.借金減額シミュレーターを利用した後の流れ

入力時にメールアドレスのみ入力しており、後日メールで連絡が来ていました。気になったので私から電話をかけて詳しい状況の説明をし今後の流れについて教えて頂きました。

総額100万円の借金があった方の口コミ

Q1.借金減額シミュレーターを利用した際の借金状況

借金総額:100万円、借金年数:10年

Q2.借金減額シミュレーターを利用した経緯

SNSを利用中での広告を見て、自分に当てはまることがありそうだと感じたので、気になり利用しました。

Q3.利用した借金減額シミュレーターの印象

思っている以上に簡単に利用できたが、入力項目が多かったので少し時間がかかり手こずってしまった。取っ掛かりとしては簡単にはできたのかと思います。

Q4.借金減額シミュレーターを利用した後の流れ

シミュレーター利用後、司法書士事務所や、弁護士事務所から電話が来ました。その後、借金状況の詳細を相談した上で債務整理の依頼をしました。

上記のとおり、「気軽に利用できた」「債務整理の依頼ができた」などポジティブな口コミが散見されました。

しかし、司法書士や弁護士事務所が提供するシミュレーターを利用した場合は、メールや電話で連絡が来る可能性があります。

連絡が来ることを想定した上で、利用すると良いでしょう。

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借金減額シミュレーターを利用するメリット3選

借金減額シミュレーター(減額診断)のメリットは、以下の通りです。

借金減額シミュレーター(減額診断)を利用するメリット3選

実際に利用する前に、借金減額シミュレーター(減額診断)とはどのようなものなのか、まずはそのメリットからしっかり押さえておきましょう。

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無料のものもあるため、気軽に利用しやすい

借金減額シミュレーター(減額診断)には、無料のものもあるため気軽に利用しやすいというメリットがあります。

弁護士・司法書士事務所によっては相談するだけで相談料などの手数料がかかる場合もあります。

一方無料の借金減額シミュレーター(減額診断)なら、そのような手数料などがかからずに、ネットだけで簡易的に減額診断を受けることも可能です。

債務整理を検討している人にとって、そもそも債務整理が自分に必要なのか、またその場合どのくらいの減額が可能なのかを無料で診断できることは大きなメリットであるといえるでしょう。

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匿名で診断できる場合が多い

借金減額シミュレーター(減額診断)には、匿名で診断できる場合が多いというメリットがあります。

借金減額シミュレーターには連絡用の個人情報を記入する必要がありますが、本名の記入は任意である場合がほとんどです。

本名を記入することに抵抗がある方も安心して利用ができるでしょう。

専門家と繋いでもらえる

借金減額シミュレーター(減額診断)には、専門家と繋いでもらえるというメリットがあります。

基本的に借金減額シミュレーターはただ診断するだけでなく、その後の実際の流れについてそのまま専門家に相談することができます。

診断後、実際に依頼したいと考えた時にすぐに対応してくれるので心強いでしょう。

借金減額シミュレーター(減額診断)は、自分の減額可能額がどれくらいなのか知りたいという方はもちろん、その後実際に債務整理などの依頼をしたいという方にもおすすめなサービスといえます。

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借金減額シミュレーターを利用するデメリット3選

借金減額シミュレーター(減額診断)のデメリットは以下の通りです。

借金減額シミュレーター(減額診断)を利用するデメリット3選

メリットだけでなくデメリットについてもしっかりと理解し、正しい認識のもとで借金減額シミュレーター(減額診断)の利用を検討しましょう。

それではそれぞれのポイントについて説明していきます。

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減額できない場合もある

借金減額シミュレーター(減額診断)では、減額できないという診断結果が出る場合もあります。

例えば、借り入れ状況によっては過払い金の発生しないものもあります。

また元々金利の低い借り入れは、債務整理を行うことでかえって返済額が増えてしまう場合も少なくありません。

借金減額シミュレーター(減額診断)は、減額するために行うものではなく、減額が可能かどうか確かめるツールとして認識した上で利用しましょう。

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正しい結果が出ない場合もある

借金減額シミュレーター(減額診断)は、正しい結果が出ない場合もあります。

借金減額シミュレーター(減額診断)はあくまで簡易的なものであり、いつでも気軽に受けられることがメリットの一つです。

そのため、必ずしもその通りに減額できるとは限りません。診断結果はあくまで目安として参考にするようにしましょう。

もっと正確に知りたい場合は、各弁護士・司法書士事務所の無料相談などを利用することが必要です。

電話がかかってくる場合もある

借金減額シミュレーター(減額診断)を利用すると、電話がかかってくる場合もあります。

借金減額シミュレーターを利用した際、診断結果の通知のために記入した連絡先に連絡が来る場合があります。

連絡を避けたい場合や希望する時間帯がある場合は、その旨あらかじめ記入しておくようにしましょう。

また電話ではなくメールでの連絡を希望する場合もそのように書いておくと良いでしょう。

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借金減額シミュレーターを使う際の注意点

借金減額シミュレーターを使う際の注意点には、以下の点があります。

借金減額シミュレーターを使う際の注意点を知ると、安心感を持って現在の借金をどれだけ減らせるか知れるでしょう。

では、それぞれの注意点について詳しく見ていきましょう。

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悪徳な業者が存在する可能性がある

借金減額診断を悪徳な業者が運営しているケースもあるため、注意が必要です。悪徳な業者が存在する可能性があることを知ると警戒できるため、比較的騙されにくくなる可能性があるでしょう。

減額診断は無料でできることが多い傾向にあるため、金銭の要求があった場合は詐欺の可能性があります。また、借金減額シミュレーターの運営元の事務所名をネットで調べても出てこない場合も怪しいでしょう。自宅の住所や勤務先の情報を求められる場合も詐欺の可能性があるため、注意が必要です。

悪徳な業者に騙されることなく借金減額診断を行えるようにするためには、注意深く運営元の確認をすることが大切です。

結果はどのように通知されるのか事前に確認しておく

借金減額シミュレーターの診断結果がどのように通知されるのか事前に確認しておくことをおすすめします。

減額診断の詳細な結果は、メールや電話で個別に通知される場合もあるため注意しましょう。診断結果のメールや電話は、減額診断で入力したメールアドレスや電話番号に連絡が来ます。

減額診断の結果がどのように通知されるのかを知らずに突然弁護士・司法書士事務所などから電話がかかってくると迷惑に感じる方もいるでしょう。突然の連絡に驚かないためにも、連絡が来る場合もあることを認識しておくのがおすすめです。

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あくまで簡易的な診断であることを認識する

借金減額シミュレーターの結果は、あくまで簡易的な診断結果であることを認識することが大切です。借金減額シミュレーターは数問の質問で手軽にできる傾向にあり、それだけの情報では精度の高い診断は難しくなっています。

減額診断の結果を信じ込んでしまうと、実際に専門家に相談したときと結果が異なる恐れがあり、危険です。例えば、「水道・電気代などの公共料金や税金の滞納については債務整理ができない」などの例外的な状況に対応できていない可能性があります。

借金減額シミュレーターの結果はあくまで簡易的な診断であることを認識し、借金減額についての正確な情報を知るには専門家へ相談するようにしましょう。

借金減額シミュレーターに関するよくある質問

借金減額シミュレーターを利用してもブラックリストには載らない?

借金減額診断をするだけでは、ブラックリストに載ることはありません。

実際に手続きを行なった場合でも過払い金請求のような手続きであれば、ブラックリストに載ることはありません。

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減額診断を利用するための条件は?

減額診断を利用するための条件は特にありません。

スマートフォンやパソコンから、誰でも簡単に数問の質問に答えるだけで減額診断をすることは可能です。

ただし、診断はあくまで目安のため、実際に借金を減額できるかは弁護士・司法書士に相談すると良いでしょう。

LINE減額診断のデメリットは何?

LINE減額診断は、正確性に不安がある可能性があります。

チャット形式であるLINEは、手軽な反面情報量が少ない傾向にあります。

また、LINE減額診断で24時間対応しているものは、AIが対応している可能性も否めません。そのため、弁護士・司法書士事務所への電話・来所相談に比べると、正確性に不安があるでしょう。

しかし、WEBサイトでの減額診断と比較すると、LINEでの診断は媒体が異なるだけで基本的に同じ内容です。そのため、LINE減額診断もWEBサイトでの減額診断と同様に、参考程度に捉えると良いでしょう。

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借金減額シミュレーターを家族に知られずに利用できる?

借金減額シミュレーターは、基本的には家族に知られずに利用することができます。

加えて、苗字のみ、または匿名での無料診断ができるため、ネット上でも氏名を記入することに抵抗がある人も安心感を持って利用できると言えます。

無料診断の際に電話がかかってきますが、指定した番号以外にかかってくることはありません。そのため、連絡先を自宅の電話にしないことで、借金減額シミュレーターを利用したことが家族に知られる危険性は低くできます。

なお、匿名で利用できる減額シミュレーターの例として、渋谷法務総合事務所のシミュレーターを紹介します。

渋谷法務総合事務所のシミュレーターはオンラインで365日・24時間、利用することができ、以下の項目を入力することで、まずは減額の可能性があるかどうかを知ることができます。

また、すべての項目に「大体でかまわない」という旨の記載があります。

  • 現在の借金の合計金額
  • 現在、何社から借金があるか
  • 最初に借金をしてからどれくらいの期間が立つか
  • 月々の返済額

その後、無料診断に進むには以下の項目を必須で記入する必要がありますが、苗字の記入は任意となっており匿名での相談が可能です。

  • 都道府県
  • 年齢
  • 連絡先(電話番号、メールアドレス)

上記の内容で無料診断の申込後、渋谷法務総合事務所から連絡がきて詳細な無料の診断の結果を知ることができます。

注意点として、契約時には氏名が必要になるため、最後まで匿名で債務整理や過払い金請求を行えるというわけではないです。

シミュレーター利用後にかかってきた電話は無視しても大丈夫?

シミュレーター利用後にかかってきた電話は無視しても、法的な観点からは問題にはなりません。

しかし、シミュレーター利用後にかかってくる電話はシミュレーターを運営している弁護士・司法書士事務所からである場合が多いため、シミュレーターの詳細な結果や借金の減額方法について知りたい場合は電話を取った方が良いでしょう。

基本的に、借金減額シミュレーターを利用する際には電話番号の記入は必須です。

シミュレーター利用後にかかってくる電話は営業を目的としてかけてくるのではなく、診断の結果や減額方法の説明のためにかかってきています。

また電話で結果を確認したからと言って、必ずその事務所に依頼しなくてはならないわけではないです。複数の事務所が提供するシュミレーターを使用して、結果の差異を見て検討することもできます。

どうしても電話でのやり取りを避けたい場合は、シミュレーターを提供している事務所にあらかじめメールでのやり取りが可能か打診してみることをおすすめします。

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【2024年1月】無料で借金減額シミュレーターが利用できるサイトを紹介

実際に借金が減額できるか無料で診断できるサイトを2つ紹介します。

上記サイトでは無料の借金減額診断ができますが、実際に減らせる額とは異なる場合があるため、注意が必要です。

※2024年1月30日更新

 

この記事の監修者

加陽 麻里布

加陽 麻里布

司法書士

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プロフィール

永田町司法書士事務所代表司法書士 / 東京司法書士会理事 会社法人登記業務を中心に、SO発行設計・不動産登記・相続手続・裁判事務・債務整理など幅広く専門的な法律手続を取り扱う司法書士事務所

保有資格

司法書士

監修者の身元

https://asanagi.co.jp/

専門ジャンル

債務整理,SO発行設計,不動産登記,相続手続,裁判事務

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