相談事例

一般社団法人の社員(会員)となるリスクを教えてください



【相談事例】社員として一般社団法人に参加するリスクは


社員として一般社団法人に参加しないか誘われています。社員として参加するとどのようなリスクを負いますか?


社員(会員)はリスクなし

入会金を支払い社員(会員)となった場合のリスクは特にありませんが、強いていうのであれば、万が一法人が解散してしまった場合には、会費が返還されないことだけです。
原則的には、会費を支払うだけで、法人の運営、業務執行をすることは出来ませんが、その代わりに、社員(会員)は、会社の財産状況を確認したり、法人の決算承認を行うなど強力な監督権が与えられています。

理事(役員)はリスクあり

社員(会員)とは、異なり理事(役員)にはリスクが伴います。
役員は、善良な管理者としての注意義務(善管注意義務)を負います。
善管注意義務払って業務執行をしていた場合であっても、法人に損害が生じた場合には、一定の賠償責任に問われるリスクがあります。
当然、故意・過失がない場合は、責任を負わされることはありませんが常に一定の賠償責任を負わされるリスクがあります。

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