コンビニATMでお金を借りる方法を解説！セブン銀行やローソンで今すぐ借りたい人必見

コンビニは24時間365日営業している店舗が多く、設置されているATMも同様にいつでも利用できるのが特徴です。

コンビニATMだとその場で現金を借りられたり、スマホだけでキャッシングできたりと利便性が高く使いやすいメリットがあります。

ですが実際にどこのカードローンがコンビニATMに対応しているのか、わからない人も多いのではないでしょうか。

便利なコンビニATMでもデメリットはあるので、事前に知らないと手間がかかってスムーズに借入れできない恐れもあります。

この記事ではコンビニATMでお金を借りる方法や、事前に知りたい注意点など詳しくご紹介します。

お金借りるときにコンビニで使える方法５つ

はじめに、コンビニATMからお金を借りる方法をご紹介します。

大前提としてコンビニATMでお金を借りるには、キャッシング先でローン契約を結んでいる必要があります。

コンビニATMではキャッシングの申し込みはできないため事前に契約を済ませましょう。

「生命保険の契約者貸付」「給与前払いサービス」については利用できる人が限られていますが、もし該当するなら借金を作らずにお金を受け取れます。

それではコンビニATMで利用できるキャッシング方法について、それぞれの特徴をみてみましょう。

消費者金融カードローンでコンビニATMから借りる

消費者金融カードローンは申し込みから融資までスピーディーに利用できるのが特徴です。

大手消費者金融の「プロミス」「アコム」などカードレスに対応している会社も多く、カードを発行しなくても専用アプリからコンビニでキャッシングできます。

無利息期間が設けられている消費者金融もあり、無利息期間中に返済すれば利息なしで借入れできるため一時的な資金調達としてもおすすめです。

独自でポイントサービスを提供している会社や、クレジット機能付きのカードを提供している会社など、消費者金融カードローンは利便性が高く素早くお金を借りられるサービスです。

銀行カードローンで提携ATMから借りる

消費者金融カードローンの上限金利が「約18.0％」に対して、銀行カードローンは上限金利が「約14.0％〜15.0％」と金利の低さが魅力的なカードローンです。

コンビニATMでは手数料無料で借入れや返済できる銀行が多く、余計な支払いを抑えて利用できます。

ただし、銀行カードローンは上限金利が低いため審査が慎重になり、申し込みから融資まで数日がかかるのがデメリットです。

近年では最短翌営業日に審査結果が出る銀行カードローンや、WEB完結できる銀行カードローンもあります。

急いでないのであれば、銀行カードローンから申し込むほうがいいかもしれません。

クレジットカードでコンビニATMからキャッシングする

普段買い物で使用するクレジットカードに付帯されているキャッシング機能も、コンビニATMで利用できます。

クレジットカードのキャッシング枠を利用するなら、事前に申し込みを済ませておく必要がありますが、すでに付帯しているなら審査無しでお金が借りられます。

クレジットカードのキャッシングは上限金利が「約15％～18％」と高く、あくまでも一時的な借入れとして利用するのがおすすめです。

キャッシング枠の限度額は一般的に「ショッピング枠との合算限度額」で、50万円以下など低めに設定されています。

ショッピング枠を多く利用している場合、キャッシング枠で利用できる限度額が少なくなるため注意しましょう。

生命保険の契約者貸付で借りる

加入している生命保険で契約者貸付制度が利用できるなら、コンビニATMから借入れできます。

契約者貸付制度とは「終身保険」や「学資保険」など、貯蓄型の生命保険で解約返戻金からお金を借入れできる制度です。

今まで支払ってきたお金から借りるため、審査不要で上限金利も約2.0～6.0％と低めに設定されています。

多くの生命保険の借入方法が銀行振込となり、申し込みから融資まで数日かかることが多いです。

一部の生命保険では提携先のコンビニATMで、専用カードを使って簡単にキャッシングできる保険会社もあります。

生命保険会社

生命保険会社	提携ATM（コンビニ設置有）
住友生命	セブン銀行ATM・イーネットATM・ゆうちょ銀行ATM
太陽生命	セブン銀行ATM・ゆうちょ銀行ATM
フコク生命	セブン銀行ATM・ゆうちょ銀行ATM
大樹生命	セブン銀行ATM・イーネットATM・ゆうちょ銀行ATM

自分が今加入している生命保険で、契約者貸付・コンビニATMが利用できるのか、契約書やマイページで確認しましょう。

給与前払いサービスでコンビニATMから借りる

給与前払いサービスとは、規定の給料日より先に「すでに働いた分の給与」が受け取れるサービスです。

近年では福利厚生を充実させるために、給与前払いサービスを導入する企業が増えています。

給与前借り払いサービスのなかでもコンビニATMでお金を受け取れるサービスをご紹介します。

CRIA（クリア）

クリアはセブン銀行ATMからだと、最短即日でお金を受け取れるのが特徴です。引き出す際に数百円の手数料が発生しますが、申請から出金まで全てアプリで操作するため余計な手間がかかりません。給料として支払われる資金はクリアが立て替えるため、専用口座や資金の準備など企業側の負担が少なく導入しやすいサービスです。

CYURICA（キュリカ）

キュリカは「セブン銀行ATM」「イーネットATM」「ローソン銀行ATM」など、受け取れるコンビニATMが全国で10万台を超える給与前払いサービスです。手数料が一律で440円（税込）であるため、出金額によって負担が増える心配がありません。企業側の初期費用は無料で、規模や利用人数によって月額5,500円〜とコストを抑えて利用できます。

給与前払いサービスは企業側が導入していることが必要なため、導入していないなら勧めてみてはいかがでしょうか。

コンビニでお金かりたいときのおすすめキャッシング８選

具体的にコンビニATMでお金を借りられる、おすすめのキャッシング先をご紹介します。

コンビニATMで利用するなら主に「セブン銀行ATM」「ローソン銀行ATM」「イーネットATM（ファミリーマートなど）」の3つがありますが、キャッシング先によっては利用できないATMもあります。

普段利用するコンビニで使いたい場合は、対応しているコンビニATMも一緒に確認しましょう。

ご紹介するキャッシング先では無利息期間があったりATM手数料が無料だったりと、それぞれ特徴があります。

具体的なコンビニATMでの借り方についても合わせて解説するので、自分にはどのキャッシング先が合うのか参考にしてください。

プロミスならアプリローンでセブンイレブンとローソンから借りられる

プロミスの「アプリローン」では申し込みから借入れまで最短20分（※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます）と、簡単にスマホで完結できる消費者金融カードローンです。

はじめての融資から最大30日間無利息なので、先に契約だけ済ませておくのもいいでしょう。

アプリローンならスマホで、セブン銀行ATMやローソン銀行ATMの機械にQRコードをかざすだけで簡単に借入れできます。

さらにアプリを利用するだけで、VISA加盟店で使えるVポイントが溜まるメリットもあるので、申し込むならアプリローンがおすすめです。

スマホATMが対応していないイーネットATMで利用したいなら、あとからでもカードを発行できるので郵送か契約機で発行しましょう。

プロミス基本情報

申込条件	18歳～74歳で安定した収入がある人 ※高校生・年金のみは不可
限度額	500万円まで
貸付利率（実質年率）	4.5％～17.8％（実質年率）
融資時間	最短20分※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます
提携コンビニATM	セブン銀行・イーネット（アプリローン不可）・ローソン銀行

アコムは30日無利息でコンビニATMからキャッシング可能

アコムは30日間の無利息期間や24時間対応のフリーコールなど、はじめてお金を借りたい人におすすめのカードローンです。

操作方法がわからない人はオペレーターと画面共有しながら手続きができるなど、サポート体制が充実しているためはじめての人でも安心です。

アコムはセブン銀行ATMであれば、スマホアプリのQRコードを読み取って借入れできるため、カードなしでも借入可能です。

ローソンやファミリーマートで借入れたいのであれば、専用カードを使用するか銀行振込を選択しましょう。専用カードを発行する場合、全国で700店舗以上ある「むじんくん（無人契約機）」であれば、最短30分でカードを発行できます。

アコム基本情報

申込条件	18歳～73歳で安定した収入がある人
限度額	1万円～800万円
貸付利率（実質年率）	3.0%～18.0%
融資時間	最短30分
提携コンビニATM	セブン銀行（スマホATM対応）・イーネット・ローソン銀行

レイクなら最大180日間無利息でコンビニから借りられる

レイクALSAは無利息キャッシングが充実しているのが特徴です。

• 5万円以下の借入れは最大180日間無利息
• WEBからの申し込みで最大60日間無利息（WEB以外の申し込みは最大30日間）

上記から無利息期間が選べるため、少額の融資を希望している人やゆっくり返済したい人などにピッタリのカードローンです。

「スマホATM取引」で借入れる場合、対応しているのがセブン銀行ATMのみですので注意しましょう。

ほかのコンビニで利用するなら専用カードを使用するか、銀行振込でお金を引き出します。

専用カードを郵送で受け取る際は到着まで7日～10日ほどかかってしまいますが、自動契約機であればその場でカードを発行できます。

専用カードはあとからでも発行できるため、近くにセブンイレブンがあるならカードレスのWEB完結での申し込みがおすすめです。

レイクA基本情報

申込条件	20歳～70歳で安定した収入がある人 ※収入が年金のみでも可能
限度額	1万円～500万円
貸付利率（実質年率）	4.5%～18.0%
融資時間	最短25分
提携コンビニATM	セブン銀行（スマホATM対応）・イーネット・ローソン銀行

SMBCモビットは郵送や在籍確認の電話なしでキャッシング可能

SMBCモビットでは在籍確認の電話なしで、WEB完結できるカードローンです。

公式サイトでは「勤務先への在籍確認は行いますが必要書類の提出でも可能」と記載があるので、職場や家族にバレたくない人でも電話なしで在籍確認できる可能性があります。

勤務先に連絡することはありますか？

勤務先への連絡について、新規お申込の際、お勤めされていることの確認のためお電話します。

※お客さまのプライバシーには十分配慮し、オペレーターの個人名にておかけしますのでご安心ください。

※お電話での確認が難しい場合は、必要書類のご提出による代替確認もできますのでご相談ください。

引用元：SMBCモビット公式サイトよくある質問より

コンビニATMで利用するには、セブン銀行ATMやローソン銀行ATMでスマホアプリ（スマホATM）を利用してお金が借りられます。

ただしカードレスのWEB完結で申し込む場合、「三井住友銀行」「三菱UFJ銀行」「みずほ銀行」「ゆうちょ銀行」の、いずれかの口座を所有していることが必要です。

SMBCモビット基本情報

申込条件	20歳〜74歳で安定した収入がある人 ※年金のみは不可
限度額	800万円
貸付利率（実質年率）	3.0％〜18.0％
融資時間	最短30分
提携コンビニATM	セブン銀行・イーネット（スマホATM不可）・ローソン銀行

三菱UFJ銀行カードローンバンクイックはコンビニATMの手数料が0円

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」は、三菱UFJ銀行の普通預金口座がなくてもローンの申し込みができます。

コンビニATMでお金を借りるには専用カードが必要ですが、借入れや返済する際のATM手数料は無料です。

三菱UFJ銀行の口座を所有している人のみ、専用カードの受取前でも振込キャッシングが利用できますし、後日キャッシュカードを利用した借入れも可能です。

口座を所有していない人は、専用カードの到着が契約後約1週間と、時間がかかるので注意しましょう。

運転免許証がある場合は近くの「テレビ窓口※」から契約後即日でカードを受け取れます。

※受付時間平日のみ9:00～15:00もしくは16:00まで。テレビ窓口設置店はこちら

三菱UFJ銀行カードローンバンクイック基本情報

申込条件	・20歳～64歳で原則安定した収入がある人 ・保証会社（アコム株式会社）の保証を受けられる人
限度額	10万円～500万円
貸付利率（実質年率）	年1.8％～年14.6％
融資時間	最短翌営業日
提携コンビニATM	セブン銀行・イーネット・ローソン銀行

三井住友銀行カードローンはセブンイレブンやファミリーマートでも手数料0円

三井住友銀行カードローンは普通預金口座がなくても利用可能です。

24時間いつでもWEB完結、普通預金口座を所有している場合キャッシュカードですぐに申し込みできます。

三井住友銀行のATMはもちろん、「セブン銀行ATM」「ローソン銀行ATM」「イーネットATM」などのコンビニATMはすべて手数料が無料です。

コンビニATMでの借入方法は「キャッシュカード」もしくは「ローン専用カード」を使用します。

普通預金口座を持っていない場合は、ローン専用カードが郵送で届くまで時間がかかってしまいますが、急いでいるなら近くのローン契約機（ACM）※で専用カードを受け取りましょう。

※ローン契約機（ACM）受付時間9:00～18:00（12/31～1/3を除く）近くのローン契約機はこちら

また、SMBCダイレクト（インターネットバンキング）から、他行宛ての振込も手数料無料です。

「残高が足りなくて引き落としできない」といった場合でも、足を運ぶ必要がなく使用している口座へ入金できます。

三井住友銀行カードローン基本情報

申込条件	・20歳～69歳で安定した収入がある人 ※収入が年金のみでも可能 ・保証会社（SMBCコンシューマーファイナンス株式会社）の保証を受けられる人
限度額	10万円～800万円
貸付利率（実質年率）	年1.5%～14.5%
融資時間	最短翌営業日
提携コンビニATM	セブン銀行・イーネット・ローソン銀行

PayPay銀行カードローンならセブンイレブンとローソンがいつでも手数料0円

PayPay銀行カードローンは、初回借入日から30日間は無利息で利用できます。

現在（2023年1月時点）PayPay銀行カードローンは契約するだけで1,500円もらえるキャンペーンを実施中です。

さらに借入れで最大1万円ももらえるので、緊急時用として契約だけ済ませておくのもおすすめです。

キャッシュカードが届く前でもローンアプリを使用して、セブン銀行ATMやローソン銀行ATMから24時間手数料無料でお金が借りられます。

その他のコンビニATMでも一旦口座に入金したあとなら、キャッシュカードを使用して引きだすことも可能です。

ATM手数料は3万円以上であれば無料で入出金可能、さらに毎月1回目は3万円未満でも手数料はかかりません。

PayPay銀行カードローン基本情報

申込条件	・20歳～69歳で安定した収入がある人 ※配偶者に安定した収入がある専業主婦・収入が年金のみの人でも可能 ・PayPay銀行の普通預金口座を所有している人 ・保証会社（SMBCコンシューマーファイナンス株式会社）の保証を受けられる人
限度額	1,000万円
貸付利率（実質年率）	1.59％～18.0％
融資時間	最短翌日
提携コンビニATM	セブン銀行ATM、ローソン銀行ATM

ファミマTカードはファミリーマートのe-netで借入れ可能

ファミマTカードはすでにカードを所有していてもキャッシングがはじめてであれば、初回利用日から30日間は無利息で借入れできるクレジットカードです。

コンビニATMで利用したい場合は、ファミリーマート店内のイーネットATMでクレジットカードを使用して現金の借入れが可能です。

そのほかのコンビニATMで利用するなら、ネットか電話で振り込んでから利用しましょう。

ファミマTカードのキャッシング返済方法が最低3,000円～のリボ払いが基本ですが、手続きをおこなえば返済額を増額したり一括での返済もできます。

ファミマTカード基本情報

申込条件	・18歳以上で（高校生除く）安定した収入がある人
限度額	150万円
貸付利率（実質年率）	14.95％～17.95％
融資時間	・2週間程でカード発行 ・クレジットカードを所有している場合は即日融資可能 ※キャッシング・カードローンの利用枠が設定されている場合
提携コンビニATM	イーネットATM

コンビニATMでお金借りるならアプリでキャッシングもおすすめ

コンビニATMでお金を借りたいなら、申し込みから借入れまでアプリだけで利用できるキャッシング方法もおすすめです。

カードレスであるため自宅に郵送物や書面が届く心配がなく、周りの人にバレにくいメリットがあります。

ただし「スマホの容量が足りない」「スマホの充電が切れてしまった」「通信環境が悪い」などの場合は、スムーズに借入れできない可能性があるため注意しましょう。

それでは、コンビニATMでお金を借りられるおすすめのアプリをご紹介します。

オリックスマネーはスマホATMがカードレスで利用できる

オリックスマネーはWEB完結できる完全カードレスローンです。

公式アプリ「ORIX MONEY」のスマホATMを利用してセブン銀行ATMから借入れや返済ができます。

ほかのコンビニATMで使用したい場合は、即時振込サービスで普段使用している銀行口座へ振り込んだあと、キャッシュカードを使用してお金を引き出します。

即時振込サービスは振込手数料が無料なので、金融機関によっては一度振り込んだほうが手数料を節約できるかもしれません。

さらに「三菱UFJ銀行」「みずほ銀行」「三井住友銀行」「楽天銀行」「PayPay銀行」などは、土日祝や深夜でも即時振り込まれるため急な出費でも素早く対応できます。

※金融機関によって時間を要する場合もあります。詳しくは公式サイトで確認してください。

オリックスマネー基本情報

申込条件	・20歳～69歳で安定した収入がある人 ※収入が年金のみでも可能
限度額	10万円～800万円
貸付利率（実質年率）	2.9％～17.8％
融資時間	最短60分
提携コンビニATM	セブン銀行

LINEポケットマネーならセブン銀行から出金可能

LINEポケットマネーは連絡手段として多くのユーザーが利用している「LINE」で申し込みから借入れまですべて完結するのが特徴です。

はじめての利用であれば、契約日から最大100日間利息がLINE Pay残高へキャッシュバックされます。

また、審査項目に「LINEプラットフォーム上での行動傾向データ」があるため、普段LINEpayなどLINE関連のサービスを利用している人は特におすすめのローンです。

※トーク内容などは審査されません。

コンビニATMでキャッシングするには、LINE Payへチャージしたあとセブン銀行ATMで「LINE Payカード」もしくは「LINEアプリ」を使用してお金を引き出します。

もうひとつの借入方法「口座入金サービス」だと金融機関によっては翌日など時間がかかる可能性があるため、近くにセブン銀行ATMがあるならLINE Payへチャージする方法が早く借入れできるでしょう。

LINEポケットマネー基本情報

申込条件	・20歳から65歳で安定した収入がある人 ・「LINE アカウント」「LINE Moneyアカウント(LINE Pay)」のご登録が必要
限度額	3万円~300万円
貸付利率（実質年率）	3.0~18.0%
審査時間	最短10分（ただし現時点では数日かかる場合あり）
提携コンビニATM	セブン銀行

dスマホローンはd払い残高の借入金をセブン銀行から出金できる

dスマホローンはドコモユーザーなら最大-3.0％の優遇金利が適用されるローンです。

ドコモ回線を利用していなくても「dアカウント」があればローンは利用できますが、該当するサービスを利用している場合はお得に利用できるため利用条件など確認してみましょう。

dスマホローンの借入方法は「d払い残高へチャージ」「登録した銀行口座へ振込」の2種類を選択できます。

コンビニATMで利用する場合、d払い残高へチャージする方法がおすすめです。

d払い残高へチャージであれば即時残高に反映されるので、「d払いアプリ」を使用してセブン銀行ATMから引き出せます。※d払い残高種別が「現金バリュー（本人確認済の状態）」のみ利用可能

d払い残高へチャージであれば1,000円からと必要な分だけ借入れできることや、出金することなくd払いでそのまま店舗での支払いにも使えるメリットがあります。

セブン銀行ATM以外のコンビニで出金したい場合は、「登録した銀行口座へ振込」を選択しましょう。

借入額が1万円以上となりますが、普段使用しているキャッシュカードで近くのコンビニATMでお金を引き出せます。

dスマホローン基本情報

申込条件	・20歳～68歳で安定した収入がある人 ・ドコモ所定の携帯回線契約を締結している方又はdアカウントを保有されている方 ・社が発信するSMS（ショートメッセージサービス）を受信できる方
限度額	1万円～300万円以内
貸付利率（実質年率）	3.9%～17.9% ※優遇適用後金利は0.9%～17.9%
融資時間	最短即日
提携コンビニATM	セブン銀行

セブン銀行でお金借りるならセブン銀行カードローン

セブン銀行カードローンは取り扱いがセブン銀行ATMのみで、他のコンビニでは利用できないデメリットがあります。

セブン銀行ATMはセブンイレブン以外にも駅や商業施設など全国26,000台以上も設置されており、さまざまなシーンで利用できるのが特徴です。

セブン銀行カードローンは「セブン銀行の普通預金口座を所有していること」が必要ですが、アプリからの申し込みで最短10分とスピーディーに口座を開設できます。

そのままカードローンの審査に通ればキャッシュカードを待たずとも、アプリを使用してATMからキャッシングが可能です。

借入れや返済のATM手数料が無料なので、頻繁にセブンイレブンを利用している人におすすめのカードローンです。

セブン銀行カードローンの基本情報

セブン銀行カードローンを利用するには、セブン銀行の口座を所有していることに加えて、保証会社（アコム株式会社）の審査に通過する必要があります。

限度額は50万円と低めですが金利が最大でも15.0％と、少額の融資を希望するのであれば金利を抑えて借入れできる、セブン銀行カードローンがおすすめです。

セブン銀行カードローン基本情報

申込条件	・満20歳以上満70歳未満 ・セブン銀行口座を所有している ・保証会社(アコム株式会社)の保証を受けられる ・外国籍の方は永住者であること
限度額	50万円 ※新規契約から6ヵ月以上経過すれば増額の申し込みが可能
貸付利率（実質年率）	12.0～15.0％
融資時間	最短翌日

必要書類

セブン銀行口座のありなしに関わらず、カードローンを申し込む際は本人確認書類の提出が必要です。

口座開設時の本人確認書類として使用できるもの

即時口座開設の場合	・運転免許証 ・マイナンバーカード
郵送で口座開設の場合 （該当する書類2点が必要）	・健康保険証 ・在留カード ・住民票原本（発行から3ヵ月以内） ※外国国籍の方は在留カード（コピー）と、住民票（コピーは不可）の合計2点必要

収入証明書はセブン銀行の上限が50万円となるため、原則用意する必要はありません。

ただし100万円以上など増額をおこなう場合、収入証明書の提出を求められる可能性があります。

セブン銀行カードローンの審査の流れ

セブン銀行カードローンの申し込みから契約までの流れを見てみましょう。

セブン銀行口座の申し込み方法は「アプリ」と「郵送」の2種類です。今回は利用者が多いアプリを使用した流れをご紹介します。

※アプリで申し込む場合「運転免許証」または「マイナンバーカード」のどちらかが必要です。

セブン銀行カードローン口座開設から契約までの流れ

参照：セブン銀行「カードローン申込方法・審査の流れ」

セブン銀行カードローンでは口座開設が必要ですが、キャッシュカードが到着する前でも「Myセブン銀行（アプリ）」を利用して借入れできます。

在籍確認について

セブン銀行カードローンの審査にあたって公式サイトでは下記のように記載されています。

審査において、原則としてご登録の電話番号および勤務先へご連絡することはありません。

当社が必要と判断した場合は、勤務先に在籍されていること、ご本人さまのお申込みであることを確認するため、お客さまの勤務先、携帯電話等にお電話いたします。

引用元：セブン銀行「よくある質問」

記載されている通り必要と判断された場合は、勤務先へ電話をかけて在籍確認をおこなう可能性があります。

ですが通常銀行カードローンは「在籍確認の電話をかける(もしくは電話する場合がある)」と記載されていることが多いです。

一方でセブン銀行カードローンは「原則連絡しない」と明記しているため、申し込み内容によっては在籍確認の電話なしで契約できる可能性も十分にあるでしょう。

セブン銀行カードローンの借入れ・返済方法

セブン銀行カードローンは、原則24時間365日借入れできる2種類の方法があります。

セブン銀行カードローン借入方法

	セブン銀行ATM	セブン銀行口座へ振替え
借入方法	キャッシュカードもしくはスマホATMを利用して現金を引き出す	ダイレクトバンキングを利用して、セブン銀行口座へ振替える
借入単位	1,000円～	1円～

多くのユーザーはセブン銀行ATMから現金キャッシングを選択すると思いますが、振替えであれば1円単位から細かく設定できるメリットがあります。

セブン銀行カードローンの返済は「毎月27日（土日祝の場合は翌営業日）」に、セブン銀行から自動引落しで返済されます。

別で随時返済したい場合、借入方法と同様に「セブン銀行ATM」もしくは「セブン銀行口座から振替え」で返済可能です。

ただし随時返済しても借入残高が残っている場合は、約定返済※でも支払う必要があるため注意しましょう。

※約定返済とは…毎月決められた額を決められた日に返済していく月々の返済方法。セブン銀行の場合「毎月27日（土日祝の場合は翌営業日）」が約定返済日となります。

ローソンでお金借りるならローソンPontaプラス

ローソン銀行が提供しているクレジットカード「ローソンPontaプラス」は、ローソンユーザーにおすすめの借入方法です。

普段ローソンやナチュラルローソン・ローソンストア100を利用している人はショッピング利用で、最大6％もPontaポイントが還元されるお得なクレジットカードです。

ローソンPontaプラスでは「カードローン」と「キャッシング」2種類あるので、借入額や返済スケジュールによって選択できます。

ただし限度額が一般的なカードローンと比べると少ないため、ショッピング利用をメインとして緊急用で所有していたい人におすすめのクレジットカードです。

ローソンPontaプラスカードローン・キャッシングの基本情報

ローソンPontaプラスでお金を借りる方法は2種類ありますが、どちらともクレジットカードの作成と事前の申し込みが必要です。

ローソンPontaプラスカードローン・キャッシング基本情報

申込条件	・満20歳以上 ・ローソンPontaプラスを所持していること
限度額	・キャッシング（1回）…10万円 ・カードローン…40万円 ※入会から半年経過後100万円まで増額可能
貸付利率（実質年率）	14.95％～17.95％
融資時間	・最短3営業日でクレジットカードが発行される ・クレジットカードを所有している場合は即日融資可能 ※キャッシングやカードローンの利用枠が設定されている場合

必要書類

ローソンPontaプラスでは本人確認方法が「オンライン口座振替サービス」と「カード受け取り時に本人確認書類を提示」の2種類で選択できます。

オンライン口座振替サービスでは本人確認書類の用意は不要ですが、利用できない場合は以下の表のいずれかの書類が必要です。

ローソンPontaプラスの本人確認書類として使用できるもの

本人確認書類	・運転免許証または運転経歴証明書 ・パスポート（2020年2月4日以降に申請したパスポートは、別途住所確認書類が必要） ・在留カードまたは特別永住者証明書 ・マイナンバーカード ・ 健康保険証 ・住民票の写し（発行から6ヵ月以内のもの）
本人確認書類の住所が現住所と異なる場合の追加書類（発行から6ヵ月以内のもの）   ※本人確認書類が2点必要な方で、2点とも現住所が異なる場合、追加書類も異なる2点が必要	・公共料金の領収書（電気、ガス、水道、NHK、固定電話） ・社会保険料の領収書 ・国税、地方税の領収書または納税証明書

ローソンPontaプラスの審査の流れ

ローソンPontaプラス（クレジットカード）を作成する審査の流れをご紹介します。

キャッシングやカードローンを利用する場合、クレジットカードに付帯しているなら審査は必要ありません。※キャッシングやカードローンを設定していない、もしくは利用可能額を増額する場合は審査が必要です。

引き落とし口座の登録を「WEB」で手続きするか「書面」で手続きするかで、審査の流れが異なります。

ローソンPontaプラスカード申し込みから借入れまでの流れ

参照：ローソンPontaプラス「ご入会条件・ご入会の流れ」

在籍確認について

ローソンPontaプラスでカードローンやキャッシングを申し込んだ場合、審査内容によっては勤務先へ在籍確認が行われる可能性があります。

電話がくるとしても「ローソン銀行です」などと名乗らず、担当者の個人名でかける会社がほとんどのため、バレることはないでしょう。

ただしローソンPontaプラスを申し込んだ際は「本人確認のため」など、在籍確認以外の理由でも電話や書面が届く可能性があります。

お申し込み内容の確認等のため、お電話や書面等によりご連絡を取らせていただく場合があります。

引用元：ローソン銀行「よくある質問」

もし勤務先や本人へ電話が繋がらない場合は、審査に時間がかかってしまう恐れがあるため注意しましょう。

ローソンPontaプラスの借入れ・返済方法

ローソンPontaプラスでお金を借りられる「カードローン」と「キャッシング」では、借入方法は同じですが返済方法が異なります。

ローソンPontaプラスの借入方法

	コンビニATM	登録している引落口座へ入金
借入方法	ローソンPontaプラスを利用して現金を引き出す	・会員専用WEBサービスから手続きを行う ・金融機関の翌営業日に入金される

ローソンPontaプラスの返済方法

	キャッシング	カードローン
返済方法	毎月15日までの利用分を、一括して翌月10日に口座振替で返済	・毎月10日に引落口座から口座振替で返済 ・コンビニATMまたは振込で返済
支払い方法	一括返済	定額返済 ※繰上返済も可能

参照：ローソンPontaプラス「キャッシングサービス・カードローン」

ローソンPontaプラスのキャッシングでは一括返済となりますが、あとからカードローン（あとdeカードローン）へ変更も可能です。

カードローンへ変更した場合、変更するまでのキャッシング手数料が発生しますが、月々に分けて返済できるので一括で返せなくなっても安心です。

コンビニでお金借りたいときの４つの注意点

最後に、コンビニでお金を借りたい人に知ってほしい注意点をご紹介します。

好きなタイミングで利用できるコンビニATMでのキャッシングですが、特有のデメリットもあります。

ATM手数料や利用できない時間など知らずに利用していると「予想よりも返済額が増えてしまった」「お金が借りられなかった」と、余計な費用や手間がかかるかもしれません。

コンビニATMをメインで利用するのであれば、ひとつずつ説明するのでかならず目を通しておきましょう。

ATM手数料に注意する

コンビニでお金を借りる際は、基本的にATMの手数料が発生するので注意しましょう。

借入先により手数料は異なりますが、一般的に下記の手数料が発生します。

コンビニATMで借入れ・返済時の一般的な手数料

	１万円以下	１万円超
ATM手数料	110円	220円

コンビニATMを利用した際の手数料は返済時に清算されるため、あまり実感がない人も多いと思います。

少額でも回数を重ねるとかなりの額になます。

少しでも節約したいのであれば、提携先のATMで借入れや返済をおこなうか、まとめて必要な分だけを借りるようにしましょう。

ATMや金融機関によって夜間早朝に利用できないこともある

コンビニATMは原則24時間365日利用できますが、ATMや金融機関によってシステムメンテナンスなどで利用できない時間が決まっています。

コンビニATMが利用できない時間帯

セブン銀行ATM	ローソン銀行ATM	イーネットATM
不定期	AM3:00～AM4:00の間で15分程度	AM3:00～AM5:00の間で15分程度

上記時間帯に加えて、金融機関ごとのシステムメンテナンスなどで利用できない時間があります。

消費者金融カードローンのプロミスでは「毎週月曜日0:00～7:00」アコムでは「毎週月曜日1:00～5:00」と時間が決まっており、他のローン会社も同様に決まっています。

多くが夜間や早朝などあまり使わない人が多い時間帯ですが、「緊急時に引き出せない！」とならないように、利用する金融機関のメンテナンス時間を事前に確認しておくと安心です。

1日の最大出金額を超えた引き出しはできない

コンビニATMで借りる際は、1日や1回で引き出せる限度額にも注意が必要です。

それぞれの金融機関では1日の限度額が決まっており、さらにコンビニATMでは1回の限度額が設定されています。

コンビニATMの出金限度額

セブン銀行ATM	50万円
ローソン銀行ATM	20万円
イーネットATM	20万円

ちなみに入金（返済）は上記3つのATMとも、1回50万円が入金限度額です。

上記の表以上で出金や入金する場合は、複数回に分ける必要があるため手間がかかってしまいます。

さらにATM手数料も発生してしまうため、手数料無料の提携ATMが近くに設置されていないか確認しましょう。

カードの持ち歩きが不安ならスマホATMで借りる

普段カードが多い人や、物をよく無くしがちな人はスマホだけで取引できる金融機関でローンを組むことをおすすめします。

今回の記事でご紹介しているなかで、スマホATM対応のカードローンはこちらです。

スマホATM対応のカードローン

	セブン銀行ATM	ローソ銀行ATM
プロミス	○	○
アコム	○	×
レイクALSA	○	×
SMBCモビット	○	○
オリックスマネー	○	×
LINEポケットマネー	○	×
dスマホローン	○	×
セブン銀行カードローン	○	×

スマホATMで借入れする場合ローソン銀行ATMが対応しているローン会社は少なく、多くはセブン銀行ATMで利用することになります。

銀行カードローンではスマホATM対応している銀行が少なく、ほとんどが専用カードもしくはキャッシュカードを使用する必要があるため注意しましょう。

まとめ

コンビニATMは好きなタイミングで利用できる便利なキャッシング方法です。

手軽に利用しやすい反面つい借り過ぎてしまう恐れもあるため、しっかりと計画を立てて利用しましょう。