社労士通信講座おすすめランキング2024年5月版!合格率や安さを比較

社労士は、試験の合格率が5%から6%と低いので、難易度が高い資格です。

難易度が高い資格ですが、労働や社会保険の見直しなどで法律が複雑化しており、企業などから需要が高まっているので、資格を取得したいと考えている方も増加傾向。

試験対策のために通信講座を利用する方もいるため、人気の講座が多数あります。

しかし、社労士の通信講座を受講したくても、「どの講座がいいのか迷っている」「受講料を比較したい」と、悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、人気の講座「フォーサイト」「アガルート」「スタディング」など、知名度が高い講座に絞り、受講料などを比較します。

今回は、人気の社労士通信講座を、以下のポイントを基準に検証しました。

目的別におすすめの講座も紹介するので、参考にしてください。

【検証した比較ポイント】
①評判・口コミ
②講座費用
③カリキュラム
④教材・テキスト
⑤学習サポート
⑥合格率・実績

一つのサービスにつき、1分ほどで内容を理解できるよう調査レポートをまとめているので、気になる方はぜひ「社労士通信講座おすすめランキングBEST5」から先にどうぞ!

ちなみに、士業という点で似ていると言われがちな司法書士と混同しがちですが、社労士は主に企業に所属する社員の「労働」や「社会保険」に関する管理や手続きの業務が中心。

司法書士は、法人設立の手続き代行債権譲渡・動産譲渡登記などの手続きが主な業務となります。(厳密な士業ごとの業務切り分けも勉強前に把握しておくことを推奨しています!)

目次

【2024年5月版】社労士通信講座おすすめランキングBEST5!

当ページでは、以下6つのポイントについて検証して、評価結果をランキング化しました。

  1. 評判・口コミ
  2. 講座費用
  3. カリキュラム
  4. 教材・テキスト
  5. 学習サポート
  6. 合格率・実績

当サイトでは、5つに絞ってレポートを作成しています。

1位 フォーサイト |テキストと講義動画の質にこだわる方におすすめ

出典:フォーサイト

評判・口コミ
➡わかりやすい講義動画と内容が豊富な問題集で効率的に学べる。テキストは他社の教材より文字が見やすく、学習しやすい点が好評。
講座費用
➡7~10万円台の受講料は平均的だが、お得な合格グッズのプレゼントもあるためコスパは良い。教育訓練給付制度で20~30%程度の割引が適用される。
カリキュラム
➡7万人以上への指導実績を土台としたオリジナルカリキュラムにより、最短5ヶ月で合格を目指せる。インプット・アウトプットに加え、弱点克服に特化した学習も可能。
教材・テキスト
➡合格に必要な内容が詰まったフルカラーテキストは、令和4年度の合格者191名中95%が高く評価している。必要情報が厳選されており、補足の書き込みをする手間が省ける。
学習サポート
➡24時間いつでも、eラーニング「ManaBun」から不明点を質問できる。また専任スタッフとの個別カウンセリングで学習の進め方についても質問が可能。
合格率・実績
➡全国平均合格率の4.13倍である26.4%の合格率を達成。仕事と両立させながら勉強し、4ヶ月や5ヶ月の短期で合格した人もいる。

受講期間目安最短5ヶ月
初心者向けコース料金(税込)¥121,800(バリューセット3)

\ 資料請求で5,000円OFF/

フォーサイトは、テキストの色彩や文字の大きさを工夫し、見やすさにこだわった教材を提供している通信講座です。

重要度ごとに、色分けされたフルカラーテキストは、内容が記憶に残りやすく講義映像と連動しているのが特徴。

テキストを読むと、視覚的に内容を理解でき、講義映像で知識の定着を図れます。

講師や受講生と、交流しながら学べるライブ講義「eライブスタディ」を受ければ、その場で疑問を解消することも可能です。

資料を請求した方は、通常セットを5,000円割引価格で購入できるため、気になる方は資料請求をしてみてください。

料金情報(税込) コース数が多いため、一部抜粋

コース名(受講期間)料金
バリューセット1 2024年試験対策
(目安5~6ヶ月)
¥78,800
バリューセット2 2024年試験対策
(目安5~6ヶ月)
¥110,800
バリューセット3 2024年試験対策
(目安5~6ヶ月)
¥121,800
(DVDオプション:¥133,800)
基礎講座 2024年試験対策
(目安5~6ヶ月)
¥57,800
過去問講座 2024年試験対策
(目安5~6ヶ月)
¥57,800
直前対策講座 2024年試験対策
(目安5~6ヶ月)
¥10,800
(5編同時申し込み:¥49,800)

フォーサイトの口コミや評判から判明した事とは?

「eライブスタディで、問題に答えることで、自分の理解度が確認できるのもありますが、この際、問題の正誤はどっちでもよくて、二神先生が直接説明をしてくれることによって理解がものすごく深まることが大きいです」

引用元:合格体験記|フォーサイト

「プランに含まれていた無料メール質問ですが、対応が早く、細かい質問にも丁寧に答えてくださったので、とても感動しました。身近に質問できる人がいないので、このようなシステムは大変助かります」

引用元:合格者インタビュー|フォーサイト

【メリット】
・視認性の高いテキストで知識の定着を図れる
・必要な知識に絞ってスピード合格を目指せる
・ライブ講義で他の受講生から刺激を受けられる

【デメリット】
・VR講義の動画が好評だが、社労士講座では利用できない
・出題率が低い分野もしっかり学びたい人には不向きかもしれない

基本情報

費用目安(税込)¥10,800〜¥133,800
コース・カリキュラムバリューセット
・基礎講座
・過去問講座
・直前対策講座

【バリューセット3のカリキュラム】
・合格講座
・入門講座
・基礎講座
・過去問講座
・直前対策講座
教材・テキスト例・フルカラーテキスト
・問題集
・eラーニング「ManaBun」
・DVD※オプション
サポート内容・合格スタッフによる質問受付
・個別カウンセリング
・バリューセット3全額返金保証制度
・Amazonギフトコード最大2,000円分プレゼント
・オリジナル合格グッズプレゼント
合格率令和5年度:26.4%・合格者数228名
運営企業株式会社フォーサイト

フォーサイト社労士講座が向いている人の特徴

①フォーサイトでしか教えてもらえない語呂合わせで知識を覚えたい方
➡eライブスタディだけで紹介される、独自の覚え方や語呂合わせを抱負に学べる。語呂合わせで印象に残った知識を使い、慌てず本番に臨める。
②暗記のしやすさにこだわったテキストで学びたい方
➡テキストのページ数は少なくないが、内容がシンプルにまとまっており、早く読み進めながら暗記に活用できる点が強み。
③講師からの有益情報やメッセージを励みに頑張りたい方
➡ブログやYouTubeチャンネル、SNSなどで講師がアドバイスやメッセージを積極的に発信中。講師の言葉がモチベーション維持に役立つ。

2位 アガルート |レベルや目的別の幅広いプランから社労士講座を選びたい方におすすめ

出典:アガルート

評判・口コミ
➡講師は単にテキストを読み進めず、理解しにくい点を詳しく解説してスムーズな理解を手助けしてくれる。特に総合講義では法令や裁判例など重要箇所の解説が丁寧。
講座費用
➡入門用講座「入門総合カリキュラム/フル」は173,800円(税込)と相場よりやや高めだが、キャンペーンや割引制度を利用すれば安く学びやすい。アウトレットセールは費用を抑えるチャンス。
カリキュラム
➡初学者向け・学習経験者向け・短期集中学習者向けと、レベルや目的に合わせてカリキュラムを選べる。知識ゼロの状態から丁寧に学び、くり返し演習が可能。
教材・テキスト
➡網羅性が高いテキストでインプットとアウトプットのバランスを取りながら学べる。問題集は出題カバー率が90%で、本番の予行演習が可能。
学習サポート
➡無料の回数無制限Facebook質問制度や、オプションの定期カウンセリングで手厚くフォローしてもらえる。カウンセリングは月1回30分程度、講師にじっくり相談できる。
合格率・実績
➡令和5年度の合格率は28.57%で、全国平均合格率5.3%の4.46倍を達成。受講者数は3年間で4.9倍に上がっており、実績と信頼度を高め続けている。

受講期間目安7ヶ月
初心者向けコース料金(税込)¥158,000
(入門総合カリキュラム/フル2025年合格目標)

アガルートは、受講生のレベルと目的を重視し、幅広いカリキュラムと料金プランを提供しています。

初級から上級の、各レベルに合ったスケジュールと指導方法を採用しており、それぞれ必要な教材を開発。

Facebook質問制度や、オプションの定期カウンセリングで、個々の悩みに向き合ってくれます。

また講義動画には、「しおり機能」が搭載されており、書籍のように学習した箇所に目印を付けることが可能です。

次回の利用時に、迷わず学習を再開できるでしょう。

現在は、各種割引制度を利用すると、お得に受講が可能です。

受講を迷っている方は、割引制度を確認し受講するか検討して下さい。

料金情報(税込)

コース名(受講期間)料金
2025年合格目標 入門総合カリキュラム/フル
(約1年)
¥158,000
2025年合格目標 入門総合カリキュラム/ライト
(約1年)
¥128,000
2024年合格目標 キックオフ社労士
(4~5ヶ月)
¥43,780
2024年合格目標 基礎講義&総合講義
(約6ヶ月)
¥87,780
2024年合格目標 入門総合カリキュラム/フル
(約7ヶ月)
¥158,000
2024年合格目標 入門総合カリキュラム/ライト
(約7ヶ月)
¥128,000
2024年合格目標 中上級総合講義
(約7ヶ月)
¥162,800
2024年合格目標 中上級カリキュラム/フル
(約7ヶ月)
¥198,000
2024年合格目標 中上級カリキュラム/ライト
(約7ヶ月)
¥178,000
【カリキュラム限定オプション】
定期カウンセリング
¥110,000
単科講座(単発)¥6,600~¥11,800

アガルートの口コミや評判から判明した事とは?

「保険や年金に関する知識がまったくないので途方に暮れることもありましたが、竹田講師の説明を繰り返し聴くことで苦手意識を解消できたと思います」

引用元:合格者の声|アガルートアカデミー

「科目横断整理講座は冊子は非常にコンパクトですが、基本条文や比較して覚えるべき箇所が網羅的に記載されていたので、とても便利でした。色々な教材がありましたが、これが一番完成度が高いなと感じました」

引用元:合格者の声|アガルートアカデミー

【メリット】
・レベル別の幅広いプランから好きなものを選択できる
・理解しにくい重要論点を噛み砕いて解説してもらえる
・質問制度やカウンセリングなどフォローが充実

【デメリット】
・通常料金がやや高額でスタートまでのハードルが高い
・講義動画の音質が悪く集中できないかもしれない

基本情報

費用目安(税込)¥6,600〜¥198,000
コース・カリキュラム・基礎講義
・総合講義
・入門総合カリキュラム
・演習総合カリキュラム
・中上級速習カリキュラム

【入門総合カリキュラム(フル)のカリキュラム】
・基礎講義
・総合講義
・肢別過去問集
・答練
・選択式集中特訓講座
・科目横断整理/法改正対策/白書対策講座
・模擬試験
教材・テキスト例・音声ダウンロード可能な講義動画
・オリジナルフルカラーテキスト
・問題集
サポート内容・Facebook質問制度(無料&回数無制限)
・定期カウンセリングオプション
・月1回のホームルーム動画配信
・講義動画の復習用「しおり機能」
・割引制度最大20%OFF
・全額返金合格特典
合格率令和5年度:28.57%
運営企業株式会社アガルート

アガルート社労士講座が向いている人の特徴

①講師の指示に従いながらオリジナルテキストを作りたい方
➡講師の指示通りにペンを色分けして、教材にマーカーを引きながら、重要な点が一目でわかる自分だけの教科書を作れる。
②知識を単なる暗記ではなく理屈で定着させたい方
➡丁寧な講義動画で、法律の名称に加えて、法律が制定された背景まで詳しく理解できる。理屈に納得しながらインプットしたい人におすすめ。
③スキマ時間を使って集中力を切らさずに学習したい方
➡講義の視聴時間は1コマ約30分以内のため、集中力を切らさずに短時間で学習を進められる。

3位 STUDYing(スタディング)|安い社労士講座で短期合格したいコスパ重視な方におすすめ

出典: STUDYing

評判・口コミ
➡模試をくり返す中で知らない論点や情報があることに不安を抱いたものの、講師からのメールに励まされ、不安を自信に変えられた受講生がいる。
講座費用
➡4~7万円台で受講でき、相場より安く学べる通信講座。コスパ良好で割引制度も使えるため、費用を抑えながら合格を目指したい人におすすめ。
カリキュラム
➡「合格戦略講座」で短期合格の秘訣や、初めて学習する時に陥りやすいポイントを学べる。苦手になりやすい箇所を先回りで把握し、正しい勉強に取り組める。
教材・テキスト
➡スマホで学べるWebテキストで白書・統計対策や横断整理対策が可能。法改正や労務管理、社会保障制度などの総まとめに取り組み、合格に近づける。
学習サポート
➡AI実力スコア機能や学習レポート、勉強仲間機能などが搭載されたeラーニングが強み。チケットの上限数に届くまで質問もできる。
合格率・実績
➡合格率は公表していないが、例年合格者を輩出してきた実績がある。令和5年度社会保険労務士試験の合格体験談を公開した合格者は145名。

受講期間目安7ヶ月
初心者向けコース料金(税込)¥74,800(フル)

スタディングは、4~7万円台の安い料金で社労士試験合格を目指せる通信講座です。

再受講の方向けの更新版コースも用意しており、2〜3万円台とお得な料金で受講できるのも魅力ポイント。

また、AIを活用して効率的に学べる機能を搭載しており、ひとりひとりの理解度に合わせて復習すべき問題が自動的に表示されます。

復習すべきタイミングに復習し、間違えた問題の知識を定着させることが可能です。

料金情報(税込)

コース名(受講期間)料金
ミニマム
(約7ヶ月)
¥46,800
スタンダード
(約7ヶ月)
¥59,800
フル
(約7ヶ月)
¥74,800

スタディングの口コミや評判から判明した事とは?

「早苗先生の授業は大変分かりやすく、初学の私でも理解しやすかったです。コスパも最高で、スタディングを選んで大正解だったと思います。事前にお試しで授業を経験できた点も良かったです」

引用元:合格者の声|スタディング

「他社に比べると、スタディングの教材は最初から試験問題のひっかけポイントの解説があり、試験対策に非常に役立ちました」

引用元:合格者の声|スタディング

【メリット】
・コスパ良好で社労士試験合格までの費用が安く済む
・紙の教材を持ち運ばす自由に勉強場所を選択できる
・ひっかかりやすい問題を早めに把握して対策可能
・2023年10月より、「社労士合格コースフル(74,800円)」が教育訓練給付制度(一般)対象コースに

【デメリット】
・紙のテキストは別売りで29,800円(税込)かかる
・合格率が非公表のため実績重視の人には不向き

基本情報

費用目安(税込)¥46,800〜¥74,800
コース・カリキュラム【コース】
・社労士合格コース ミニマム
・社労士合格コース レギュラー
・社労士合格コース フル

【「社労士合格コース フル」のカリキュラム】
・入門講座
・合格戦略講座
・基本講座
・問題演習
・白書・統計・法改正講座
・横断整理 講義
・総まとめ講座
・直前対策答練
教材・テキスト例・ビデオ/音声講座
・デジタル問題集/過去問集
・直前対策答練PDF付き

【「社労士合格コース フル」の教材・テキスト】
・ビデオ/音声講座
・Webテキスト
・短期合格セミナー
・スマート問題集
・セレクト過去問集
・直前対策答練
・問題 択一式
・問題 選択式
・解説講義
・合格模試
・選択式8問・択一式70問
・学習Q&Aチケット計30枚(質問30回分)
サポート内容・AI実力スコア判定
・合格お祝い金1万円
・学習Q&Aチケット(オプション)
合格率令和5年合格率:28.80%
運営企業KIYOラーニング株式会社

スタディング社労士講座が向いている人の特徴

①社労士を目指し始めたばかりで理系出身、法律の知識がない方
➡理系にもわかりやすい体系的な講義を提供。学習レポートやAI実力スコアでは進捗を数値で確認できる。
②孤独感を抱くと不安になりやすいため勉強仲間が欲しい方
➡学習時間や学習内容の投稿機能を利用し、勉強仲間とつながれる。他の受講生からの「いいね!」やコメントが励みになる。
③仕事と育児の合間にしか勉強できないため一目で論点を理解したい方
➡図や表が多いテキストで、複雑な内容を一目で覚えられる。覚えにくいものはExcelやWordにコピーして試験直前まで使える。

4位 クレアール|フォローや教材の質がいい社労士講座を受講したい方におすすめ

出典:クレアール

評判・口コミ
➡テキストだけでなく、各講師がまとめた「レジュメ」「板書ノート」がわかりやすい。難解な部分や他科目と混同しやすい部分はイメージ図や比較図表でスムーズに覚えられる。
講座費用
➡基本プランは19~24万円ほどかかり、高額になりやすいが、随時割引が適用されて半額以下で通いやすい。プランも豊富で選択肢の幅広さが魅力。
カリキュラム
➡法改正部分をA~Cランクまでにランク分けし、改正項目をわかりやすく解説している。予想問題も含めて改正ポイントを容易に理解できる。
教材・テキスト
➡ハイレベル答練と一緒に配布されるコンプリーションノートが役立つ。法改正後の内容が記載されており、答練で学んだ内容を書き加えれば合格圏を目指せる。
学習サポート
➡学習中にわからないことが出てきたら、メールまたは講師が運営するWebサイトで、何度でも質問できる。予約制の個別カウンセリングで学習方法や計画の相談も可能。
合格率・実績
➡合格率は非公表だが「教育訓練給付金制度講座」の利用者は、例年10名以上が合格している。合格体験談には443名が寄稿しており、例年合格実績がある。

受講期間目安1年〜2年
初心者向けコース料金(税込)¥248,000
(2024・25年合格目標
一発ストレート合格セーフティコース)

クレアールは、オールインワンパックの対策講座を提供しています。

講義と教材を提供するだけでなく、基本マスター講義後に講師自ら「フォローアップ質問会」を開催。

受講生から集まった質問に、講義形式で答え知識の定着をフォローします。

また併行して、社労士の知識を活かせ、「給与計算実務能力検定試験」の対策ができるパックも利用可能

割引キャンペーンを実施しており、対象コースが最大20,000円の割引になります。

期間限定のため、早めに申し込みお得に受講を始めましょう。

料金情報(税込)

コース名(受講期間)料金
2024・25年合格目標
一発ストレート合格セーフティコース(約2年)
¥248,000
2024年合格目標
一発ストレート合格パーフェクトコース
(約4ヶ月)
¥192,000
2025・26年合格目標
一発ストレート合格先行学習セーフティコース
(約2年)
¥287,000
2025年目標
一発合格ストレート先行学習コース
(約2年)
¥237,000
2024・25年目標中級セーフティコース(約2年)¥214,000
2024・25年合格目標
中上級W受講セーフティコース(約2年)
¥237,000
2024・25年合格目標
上級パーフェクトセーフティコース(約2年)
¥208,000
2024年合格目標 中級パーフェクトコース(約11ヶ月)¥164,000
2024年合格目標 中上級W受講コース(約11ヶ月)¥187,000
2024年合格目標 上級パーフェクトコース(約11ヶ月)¥158,000

クレアールの口コミや評判から判明した事とは?

「クレアールの答練マスター講義は過去問では問われたことのない問題や、問われ方を変えてきた問題が多くあり、初めて答練マスター講義を使って学習した際には「これこれ!!こういうのがやりたかったんだよ!」と嬉しさのあまり非常に興奮して臨んだのを覚えています。ちょっと過去問に飽きてしまいマンネリ化している受験生にも、学習しやすいカリキュラムになっているかと思います」

引用元:合格体験記|クレアール

「講義スケジュールが絶妙で、そのまま自身の学習スケジュールに置き換えることが可能です。そのため「スケジュール作り」「スケジュール調整」のための時間を作る必要がなく、講義スケジュールについていく努力をすれば自ずと学習が進む仕組みとなっています」

引用元:合格体験記|クレアール

【メリット】
・わかりやすい資料と教材で合格点を目指せる
・回数無制限の質問制度などフォローが手厚い
・講義に合わせてスケジュールを調整しやすい

【デメリット】
・テキストが2色刷りで読みにくいかもしれない
・合格率が非公表のため実績重視の人には不向き

基本情報

費用目安(税込)¥158,000〜¥287,000
コース・カリキュラム【2024年合格目標 一発ストレート合格パーフェクトコースのカリキュラム】
・全体構造入門講義
・基本マスター講義
・フォローアップ質問会
・横断整理
・基本マスター答練
・ハイレベル答練
・法改正対策講義
・直前総まとめ講義
・公開模擬試験
・白書対策講義
・基本錬成講義
・答練マスター講義
教材・テキスト例・テキスト
・問題集
・Webテスト
サポート内容・合格お祝い金制度2万円
・回数無制限の質問体制
・個別カウンセリング
・月1配信!メールマガジン
・教材PDF配信
・「北村講師Webサイト」での有益情報配信
合格率クレ勝道場(コミュニティ内の合格率)
令和5年:26.9%
運営企業株式会社 クレアール

クレアール社労士講座が向いている人の特徴

①過去問演習をくり返して模試での得点力を上げたい方
➡試験科目の大半が過去問の類似問題で構成されているため、過去問演習を中心に点数の底上げを図れるカリキュラム。
②学習経験があるため基本講義を使わず問題集で苦手克服に集中したい方
➡基本知識はあるものの1点足りずに不合格となった人が、再受験を目指し、苦手な択一式を中心に問題集で対策できる。
③不合格を想定して2年目以降も無料でサポートしてほしい方
➡セーフティコースであれば、万が一不合格でも翌年の受講料は無料。そのまま2年目の講座を受講して経済的な負担なく学習できる。

5位 ユーキャン|初学者用のカリキュラムとサポートがある社労士講座を探してい方におすすめ

出典:ユーキャン

評判・口コミ
➡独学で挫折した人も、課題提出を習慣化しやすいカリキュラムで、計画的に勉強して合格できている。添削でフォローしてもらいながら学習ペースを確立できる講座。
講座費用
➡税込74,000円とリーズナブルな受講料で学習でき、コスパは比較的良好。料金プランは1種類のため選択の時間を省ける。
カリキュラム
➡ユーキャンの受講生は78%が初学者のため、法律の基礎を一から丁寧に学習できるカリキュラム。手堅く基礎知識を定着させ、問題演習でスムーズにアウトプットへ移行可能。
教材・テキスト
➡「1文字でも短く」することにこだわり、無駄を省いて開発されたミニマムサイズのテキスト。高さが500ミリのペットボトルくらいの教材で要点に絞って学べる。
学習サポート
➡添削と質問受付で合格までバックアップしてもらえる。「合格デジタルサポートパック」では学習スケジュールや弱点を自動的にナビゲートしてもらえて学習に迷わない。
合格率・実績
➡令和3年度社会保険労務士試験で112名、過去10年間の試験で合計2,192名の合格者を輩出。毎日スキマ時間に学習し、添削課題にはすべて取り組んで合格を勝ち取った人も。

受講期間目安7ヶ月
初心者向けコース料金(税込)¥79,000(一括払い)

ユーキャンは、法律初学者に寄り添った教材を提供している通信講座

図やイラストを活用した法律用語の解説や、受講生の傾向を踏まえた、親身な添削サポートでバックアップします。

実際に受講生の78%が初学者ですが、社会保険労務士試験で例年100~200名以上の合格者を輩出しています。

標準学習期間は7ヶ月ですが、学習が遅れても受講開始日から数えて翌年の9月末までサポートを受けることが可能。

途中で学習できなくなり、再受講の必要が生じる心配はありません。

料金情報(税込)

         コース名(受講期間)            料金
社会保険労務士講座¥79,000

ユーキャンの口コミや評判から判明した事とは?

「わかりやすいテキストだったので自分の立てたスケジュール通りに進めやすかったですね。また問題集にもテキストの参照ページがひとつひとつ記載されているので丁寧に振り返って確認することができ、やればやるだけ身についていく感覚を味わいながら勉強を進めることができました」

引用元:合格実績・合格体験談(口コミ)|ユーキャン

「決め手は色んな方法のサポートが用意されているところです。テキストもそうですし、背後にいる講師陣のフォロー体制がしっかりとしていて手厚い印象を受けました。会報の『ASSIST』に講師の顔が出ていたので、安心と信頼を感じられたのが決め手となりました」

引用元:合格実績・合格体験談(口コミ)|ユーキャン

【メリット】
・初学者が基礎から応用までスムーズに学べる
・わかりやすい教材と指導で無理なく合格を目指せる
・料金体系がシンプルで迷わず学習を始めやすい

【デメリット】
・質問は1日につき3回までしかできない
・初学者用のため学習経験者にとっては物足りない

基本情報

費用目安(税込)¥79,000
コース・カリキュラム・テキストでの基礎学習
・講義動画での知識定着
・問題演習によるアウトプット
・過去問攻略による総まとめ
教材・テキスト例・講義動画
・フルカラーメインテキスト10冊
・副教材(過去問攻略集2冊/テーマ別実戦問題集2冊/添削課題集/ガイドブック)
サポート内容・合格デジタルサポートパック
・添削11回
・質問受付1日3問
合格率令和3年度:112名
運営企業株式会社ユーキャン

ユーキャンの社労士講座が向いている方の特徴

①添削指導では答えだけでなくやるべき項目まで細かく教えてもらいたい方
➡講師は添削問題の返却時に「テキストの何ページを見直してください」などと具体的に助言。受講生は次の学習内容に迷わずに済む。
②合格に必要な知識が過不足なくまとまった教材でインプットしたい方
➡最新情報と法律の知識がまとまったテキストが強み。「過去問至上主義」に陥らず、必要な知識を丁寧に習得できる。
③忙しいためスキマ時間を苦手分野の克服に使いたい方
➡通勤や家事の途中に、イヤホンで音声講義を聞きながら、苦手分野の知識を少しずつ習得できる。

初心者向けなど目的別におすすめできる社労士通信講座

目的別に、おすすめの社労士講座を紹介します。

初学者向けや再受験したいと考えている方は、参考に社労士講座を選んでください。

社労士通信講座の中でも初学者におすすめの講座

法律の勉強が初めての方は、フォーサイト資格の学校TACの社労士講座がおすすめ。

フォーサイトの、スピード合格講座「バリューセット3」では、基礎固めから直前対策まで最短5ヶ月で合格を目指せます。

見やすいテキストと、分かりやすい講義動画で学べ、万が一不合格でも受講料の全額返金が適用されるため安心です。※「バリューセット3」に限る

資格の学校TACの「総合本科生・総合本科生Plus」は、1年半かけてじっくり基礎固めと答練に取り組めます。

講師が、2名体制で手厚くWebフォローしてくれるため、フィードバックとトレーニングをくり返して実力が向上するでしょう。

【迷った際の選び方】
不合格時の保証付きサービスで安心して学習したい場合フォーサイト
じっくり着実に実力固めをしたい場合資格の学校TAC

とにかく安い!コスパ重視におすすめの社労士通信講座

費用を抑えて、社労士試験合格を目指したい方は、スタディング山川靖樹の社労士予備校がおすすめです。

スタディングの受講料は46,800~74,800円(税込)で、万が一合格できなかった場合は、22,000〜33,000円(税込)で次年度版のコースを受けられます。

山川靖樹の社労士予備校は月額制で、月4,400円(税込)の受講料で講義動画を視聴し放題

225時間の、最新カリキュラムで好きなだけ学習できます。

利用期間は10ヶ月のため、合計44,000円(税込)で社労士試験対策が可能です。

【迷った際の選び方】
10万円以下の充実した学習サービスで勉強したい場合スタディング
途中解約可能な月額制サービスを利用したい場合➡山川靖樹の社労士予備校

再受験する方におすすめの社労士通信講座

社労士試験を再受験する場合、もう一度受講料を支払う必要があるため費用がかかります。

しかし、クレアール資格の学校TACなら、割引制度によって受講料を抑えることが可能です。

クレアールは、過去受験生を対象にしたキャンペーンを実施しており、一般価格より最大20,000円安く講座を受講可能

さらに、2023年度に受講した方なら30,000円引きのチャンスもあります。

また、資格の学校TACでは、「再受講割引制度」で安く講座を受講可能です。

【迷った際の選び方】
他校から転校したい場合➡クレアール
昨年と同じサービスを利用したい場合➡資格の学校TAC

お得なキャンペーンや教育訓練給付制度対象でおすすめの社労士通信講座

キャンペーンが充実しているのはアガルート教育訓練給付制度の実績があるのは資格の大原です。

アガルートは、各種割引制度で最大20%オフキャンペーンを実施しています。

実施期間が長く、ほぼすべての講座が対象です。

資格の大原は、3種類の教育訓練給付金を用意しており、社労士講座は一般教育訓練給付金か特定一般教育訓練給付金を利用できます

給付金には申し込み期限があるため、該当年の期日を調べて早めに申し込みましょう。

【迷った際の選び方】
お得なキャンペーンを利用したい場合➡アガルート
教育給付金制度を利用したい場合➡資格の大原

社労士試験の通信講座選びで失敗しないためのポイント

社労士試験対策用の通信講座は数多くあり、自分に最適なものを計画的に選ぶ必要があります。

以下で紹介する、4つのポイントを確認し、希望に合った通信講座を見つけましょう。

割引適用後の料金が安い通信講座を選ぶ

各通信講座の受講料から判断するのではなく、割引適用後の料金も確認しましょう。

講座Aの通常料金が最も安いとしても、割引キャンペーンを利用することで、講座Bの方が安い可能性があるためです。

また、入会金や別途教材費が必要な講座では、追加料金がかかる分、総額が高額になります。

不合格になった場合は、再受講のための費用も必要なので、受講料や入会金などは必ず確認しましょう。

必ず、追加料金を加算したうえで、割引適用後の最終的な料金を確認することが大切です。

サポート体制が料金に見合っているかで選ぶ

各通信講座の、サポート体制を比較しつつ、内容が料金に見合っているか判断しましょう。

高額にもかかわらず、質問の回数に制限がある講座や、受講料は安いものの添削サービスが有料オプションの講座などもあります。

まずは、月1回のカウンセリングや回数無制限の質問受付など、自分にはどのようなフォローが必要なのか明確化しましょう。

必要なサポートを明確化した後は、フォロー体制が整っている通信講座をピックアップし、総合的なメリットが多いサービスに絞ってみてください。

紙のテキストとWebテキストを比較し使いやすい方を選ぶ

紙のテキストとWebテキストは、学習スタイルなどを考慮し選ぶ必要があります。

冊子の方が、内容を理解しやすい方は、紙のテキストを使用し学習を進める講座を選びましょう。

一方、通勤時間や外出が多い方は、スタディングなどのWebテキストを使用すると、学習を進めやすいです。

各講座の、テキスト形態やPDF化の可否などを確認し、使いやすい教材が用意された講座を選んでください。

短期合格か長期戦かなど目標に合わせて選ぶ

5ヶ月程度で短期合格を目指すのか、1年以上かけて確実に合格を狙うのかで、選ぶべき講座は異なります。

長期的な計画を立てて、合格点以上を狙う方が、合格点を最低限突破するための短期合格講座を受けたとします。

短期合格講座は、最低ラインを超えるため要点に絞ったカリキュラムなので、内容が不足していると感じるでしょう。

知識が不足していると感じる方は、基礎だけでなく応用も含めてしっかり学び、より高得点を狙える講座の方が向いています。

まずは、どれくらいの点数と期間で合格を目指すのか決め、希望に基づいた目標を叶えられる講座を選びましょう。

社労士とは?行政書士や中小企業診断士との難易度の違いを解説

社労士は、労働問題と社会保険制度を熟知した、人事関連の諸問題を解決するプロ人材です。

労働保険や社会保険諸法令に基づいて、行政機関への提出書類作成や申請代行、労働関係紛争の解決などに携わります。

社労士試験を受験するには、以下の条件のうち、いずれかを満たしている必要があります。

・学校教育法に定める短期大学の卒業生と同等の学力がある方
・労務関係の実務経験が3年以上ある方
・司法試験予備試験や行政書士試験などの法律に関する試験に合格した方
参考:社会保険労務士試験オフィシャルサイト「受験資格について」

2023年8月27日(日)に実施された、「令和5年度 第55回社会保険労務士試験」の合格率は6.4%でした。

受験者数42,741名に対し、合格者数は2,720名です。
参考:厚生労働省「第55回社会保険労務士試験の合格者発表」

労務に関する法律の深い知識が必要で、合格率が5%と難易度の高い試験。

難易度が高いですが、現在は人事労務の問題が複雑化しているので、社労士の需要が増えています。

試験に合格することで、将来的に長く仕事ができる可能性が高いでしょう。

よく比較される資格が行政書士ですが、過去10年間の試験合格率はおよそ10%前後で、社労士より難易度が低い傾向です。
参考:一般財団法人行政書士試験研究センター「最近10年間における行政書士試験結果の推移」

行政書士は、官公庁への提出書類を作成し、提出の代理手続きを行う人材です。

基礎的な法律の知識を使えば合格しやすく、受験資格も必要ないため、法律初学者は社労士より合格を目指しやすいでしょう。

また、中小企業診断士も社労士と比較されやすい資格ですが、筆記試験が2回あり、口述試験も突破しなければなりません。

1回の受験で合否が決まる社労士や行政書士より、合格への道のりが長いのが特徴です。

令和5年度試験は1次試験の合格率が29.6%、2次試験の合格率が18.9%でした。
参考:J-SMECA |一般社団法人 中小企業診断協会「中小企業診断士試験 申込者数・合格率等の推移」
   J-SMECA「令和5年度中小企業診断士第2次試験の筆記試験の結果について」

最終的な合格率は例年6%前後で、総合的な労力を考慮すると社労士試験より、やや合格へのハードルが高いのが特徴です。

ただし、社労士と異なり受験資格はないため、受験までのハードルは低く、学歴や経歴、年齢に関係なく受験できます。

社労士を資格取得した場合の年収はどれくらい?

社労士の正確な年収データは公表されておらず、複数のデータを参照し、平均年収を予想しました。

結果的に、算出された社労士の平均年収はおよそ500万円です。

求人サイト、indeed(インディード)に掲載された求人データによると、各社の年収額は以下でした。

九州エリア社労士事務所A:年収300万~500万円
関東エリア事業会社B:年収350万~600万円
東海エリア社労士事務所C:年収350万~700万円
関東エリア社労士事務所D:年収400万円
関東エリア社労士事務所E:年収450万円~800万円
関東エリア社労士事務所E:年収500万~1,200万円

地域や経験年数により差はありますが、大体の求人における給与は300万~700万円台であり、平均はおよそ500万円でした。

社労士は30代で活動を始め、月収20万円台から徐々に給与を上げていくのが一般的です。

「令和元年賃金構造基本統計調査」を参考にすると、40代社労士の平均年収はおよそ300万円台でした。

年齢勤続年数きまって支給する現金給与額(千円)所定内給与額(千円)年間賞与その他特別給与額(千円)
男性43.812.0361.8336.8805.9
女性46.315.9286.2271.4905.9
参考:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」

男女別の、詳しい年収データは統計が出ていないため、全職業を対象とした給与額から推測します。

国税庁の「令和3年分 民間給与実態統計調査」によると、日本全体における労働者の平均給与は443万円です。

社労士の平均年収である500万円は、日本人全体の1.21倍にあたり、より高額な年収を稼いでいることになります。

ただし、労働者全体の年収を男女別に見ると、男性545万円、女性302万円と、男性の平均額は社労士の平均額より1.09倍高額でした。

社労士は、独立開業につながる専門資格であり、実際に独立した場合は本人の努力次第で年収を上げることが可能です。

社労士は独学でも資格取得できる?リアルな難易度を解説

社労士試験の合格率は6.4%程度の難関で、幅広い法律の知識が必要です。

また、頻繁に法改正が行われるため、独学で最新の情報をくまなくカバーするには、相当な労力が必要です。

合格までにかかる費用を抑えられるとはいえ、法改正の度に情報収集をしなければいけません。

しかし、通信講座を利用すれば、合格に直結する内容を網羅したテキストで効率的に学べます。

法改正に対応した問題集で、常に最新の傾向を正しく把握し、学ぶべきポイントだけを短時間で押さえられます。

フォーサイトの受講生は、合格率26.4%と全国平均合格率の4.13倍もの実績を達成しました。

スキマ時間を使用して学習に取り組み、5ヶ月の短期で合格した卒業生も複数います。

難関の社労士試験も、通信講座で合格に必要なポイントをつかめば、短期合格の可能性が高まるでしょう。

【最後にFAQ】社労士試験対策向けの通信講座について!よくある質問まとめ

最後に、社労士試験対策の通信講座に関して、よく寄せられる質問を5問、回答とともに紹介します。

社労士とは何をするの?

社労士(社会保険労務士)とは、「社会保険労務士法」に基づく国家資格者です。

企業の成長に必要な「お金・モノ・人材」の中でも、「人材」を支える専門家で「社会保険に関する法令の円滑な実施」に寄与します。

具体的には、労働者が企業に採用されてから退職するまでの、労働・社会保険に関する諸問題、年金の相談に応じます。

雇用や社会保険、年金など、人事に関する問題のプロ人材として、「事業の健全な発達」「労働者の福祉向上」に貢献するのが目的です。

複雑な業務を広範囲にわたって行うため、法律に関する深い知識が求められます。

社労士試験2024年の難易度は?どのくらい難しい?

2023年(令和5年)に実施された「第55回社会保険労務士試験」の合格率は 6.4%で、非常に難易度が高い試験です。

受験者数42,741名に対して、合格したのは2,720名のみでした。
参考:厚生労働省「第55回社会保険労務士試験の合格者発表」

全体で、60~70%程度を得点すると合格する可能性が高いですが、例年「合格基準点」が異なります。

合格基準点は、選択式試験と択一式試験の各総得点と、科目ごとに定められます。

例年、試験の難易度に合わせて基準点を引き下げる、「救済」という調整もあるので、試験を受ける方は必ず確認しましょう。

最終的な、合格基準点を獲得できれば合格できるため、相対評価ではないものの、1問でも多く得点する意識が必要です。

社労士試験は何時間くらい勉強が必要?

社労士試験の合格までに、必要な勉強時間は約1,000時間とされています。

1日2~3時間以上の勉強時間を確保すれば、1年ほどで合格を目指せるでしょう。

また、上記は独学の勉強時間です。

通信講座や予備校を利用すれば、要点に絞った効率的な学習により、500時間ほどで短期合格を目指すことも不可能ではありません。

ただし、重要なのは学習内容の質であり、「500時間以上勉強したから合格できる」とは断言できない点には留意しましょう。

勉強時間は、あくまでも目安として捉え、自身の知識量やレベルに合わせ、余裕を持ったスケジュール作成に取り組んでみてください。

社会保険労務士試験は2024年のいつ実施される?

社労士試験は例年、8月の第4日曜日に実施されます。受験料は15,000円(税込)です。

56回目である、令和6年度社会保険労務士試験の実施日程を含む詳細は、2024年4月中旬に公示予定です。
参考:全国社会保険労務士会連合会試験センター|社会保険労務士試験オフィシャルサイト「社会保険労務士試験のご案内」

前年の令和5年度試験では、受験案内の請求受付期間が3月1日(水)~5月31日(水)、申し込み開始日は4月17日(月)でした。

注意点は、新型コロナウイルス感染症の流行状況によっては、配送が遅れる可能性があることです。

公式側は返信用封筒が、5月13日までに試験センターに届くよう申し込むことを推奨していました。

今回も受付開始・申し込み開始と同時に動き出し、早めに手続きを済ませるのがおすすめです。

社労士試験は何科目出題される?

社労士試験の問題は選択式8科目、択一式7科目の合計15科目で構成されています。

科目着席時間試験時間
選択式8科目10:00(開始30分前)10:30~11:50(80分)
択一式7科目12:50(開始30分前)13:20~16:50(210分)
試験科目選択式(配点)択一式(配点)
労働基準法及び労働安全衛生法1問(5点)10問(10点)
労働者災害補償保険法1問(5点)10問(10点)
雇用保険法1問(5点)10問(10点)
労務管理その他の労働に関する一般常識1問(5点)
10問(10点)
社会保険に関する一般常識1問(5点)
健康保険法1問(5点)10問(10点)
厚生年金保険法1問(5点)10問(10点)
国民年金法1問(5点)10問(10点)
合計8問(40点)70問(70点)
参考:全国社会保険労務士会連合会試験センター|社会保険労務士試験オフィシャルサイト「社会保険労務士試験の概要」

特に、「労働基準法(労基)」は長文問題が出題されやすく、例文だけでなく選択肢も長文が多い傾向にあります。

賃金や労働時間などの、正しい知識を把握していなければ解きにくいため、重点的な対策が必要です。

過去の試験問題は、全国社会保険労務士会連合会試験センター「社会保険労務士試験オフィシャルサイト」の、合格発表ページで公開されています。

選択式」「択一式」の各問題を参考に、最新の出題傾向をつかみましょう。

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