行政書士通信講座おすすめランキング【2024年版】合格率を比較!初心者向けは?

行政書士は、官公署へ提出する書類の作成や、許認可申請の代理などを行う職業です。

合格率は、毎年13%前後なので、通信講座などを利用し試験合格を目指す方が多く、講座を展開する会社でも、さまざまなカリキュラムが用意されています。

しかし、行政書士の通信講座を受講したくても、「社会人でも学習できる講座がどれか分からない」「自分に合ったカリキュラムを選べない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

行政書士の資格取得は、難しい印象がありますが、当サイト独自予測によると、令和6年度の合格率は12.13%通信講座を利用することで40%を超える合格率の上昇が期待できるというデータも出ています。

本記事では、「アガルート」「フォーサイト」「スタディング」と人気の講座を始め、初学者向けなどの講座を比較しました。

以下のポイントを基準に、行政書士講座を検証しましたので、講座選びの参考にしてください。

【検証した比較ポイント】
①評判・口コミ
②講座費用
③カリキュラム
④教材・テキスト
⑤学習サポート
⑥合格率・実績

一つのサービスにつき、1分ほどで内容を理解できるよう調査レポートをまとめているので、気になる方は、「行政書士通信講座おすすめランキングBEST5」から先にどうぞ!

目次

【2024年度】行政書士通信講座おすすめランキングBEST5

当ページでは、以下6つのポイントについて検証し、評価結果をランキング化しました。

  1. 評判・口コミ
  2. 講座費用
  3. カリキュラム
  4. 教材・テキスト
  5. 学習サポート
  6. 合格率・実績

多くの通信講座を比較すると、選びづらいという声もいただいているので、当サイトでは5つに厳選しました。

1位 アガルート|行政書士試験が初めてでも万全の体制で試験に臨める通信講座

出典:アガルート

評判・口コミ
➡入門や上級向けなど段階ごとに分かれたコースが分かりやすい。講師別のゼミやレッスンで更にレベルの高い講義を受けられる。またノートを取らなくても教材に必要事項が詰まっている。
講座費用
➡安価な価格設定ではないが、提供されるコンテンツの充実度や内容を見ればコスパ良しとの評価。10%OFFの早期キャンペーンを実施しているほか、最大20%OFFの様々な割引制度があるため要確認。メルマガやLINEの登録でもらえる割引クーポンを不定期で発行している。
カリキュラム
全講座共通して本試験前には総復習や反復復習を行い、知識の取りこぼしを逃さないカリキュラムを設計。自信を持って行政書士試験に臨みたい初学者におすすめ。
教材・テキスト
➡テキストは冊子版とデジタル版どちらにも対応しているので、好みや勉強する環境に合わせて選びやすい。自宅ではテキスト、外出先ではデジタルがおすすめ。
学習サポート
➡最大100回までの質問制度や月に1度講師が質問に答えるYouTubeライブなどサポートが充実。他にもバーチャル校舎やオンライン演習サービス・短答セルフチェックWebテストなど独自のフォロー制度を多数展開しており、サポートを重視したい人におすすめ。
合格率・実績
➡令和5年度の受講生合格率は56.11%と、全国平均(13.98%)
の4.01倍。合格者数304名中171名は一発合格で、そのうち95.32%がアガルート講座を使用して1年以内に合格している。

受講期間目安15~17ヶ月
初心者向けコース料金(税込)166,320円
(入門総合講義【豊村クラス】)

アガルート行政書士講座では、人気講師による講座が、目的やレベルに応じて展開されています。

令和5年度カリキュラムでは、同年度試験の出題カバー率は95.7%と高く、講座の質の高さが分かります。

令和5年受講生の合格率も、56.17%(全国平均の4.01倍)と高く、初学者でも入門向けのカリキュラムが用意されているので、安心して受講を決めることができるでしょう。

割引やキャンペーンも実施しているので、受講料をお得にすることも可能です。

各種割引制度には、他校乗換割引や受験経験者割引があり最大20%オフになるカリキュラムもあります。

通信講座選びに迷っている方は、無料のオンライン相談で専門スタッフに質問をすることができるので、講座の特徴などを確認してみてください。

料金情報(税込)

コース名(受講期間)料金(税込)
【2025年度合格目標】入門総合カリキュラム205,920円~
※期間限定10%OFFの金額
12回分割で月々17,160円(税込)~
【2025年度合格目標】 中上級総合カリキュラム285,120円~
※期間限定10%OFFの金額
12回分割で月々23,760円(税込)~
【2025年度合格目標】上級総合カリキュラム196,020円~
※期間限定10%OFFの金額
12回分割で月々16,335円(税込)~
【2025年合格目標】行政書士キックオフ4843,780円~
12回分割で月々3,648円(税込)~
【無料体験&資料請求】サンプル講義+テキスト、パンフレット0円

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アガルートの口コミ・評判から判明した事とは?

【メリット】
・一発合格者を多く輩出している
・出題カバー率が高いので勉強したところが試験に出やすい
・点数がとりやすいところに焦点を当てた講座
・合格したら全額返金という豪華な合格特典がある
・フォロー体制が充実しているため、学習継続に不安がある人でも安心

【デメリット】
・10万円越えのコースがほとんどで金銭面の負担が大きい
・1チャプターは短く、スキマ時間に学習しやすいものの、映像講義はボリュームがあるため、学習時間はしっかりと確保する必要がある。

基本情報

費用目安(税込)4,400円~374,720円
コース・カリキュラム入門総合講座
・中上級総合講座
・上級総合講座
・各種ゼミ
・一部講座セット
教材・テキスト例・映像講義
・テキスト冊子
・音声ダウンロード
・デジタルブック
サポート内容・100回までの無料質問制度
・コンサルティング動画制度
・無料オンライン受講相談
割引制度(他校乗換など最大20%オフ)
・合格特典(お祝い金または全額返金)
・バーチャル校舎
・オンライン演習サービス
・短答セルフチェックWebテスト
合格率令和5年度 合格者304名/合格率56.11%
令和4年度 合格者296名/合格率56.17%
令和3年度 合格者217名/合格率42.14%
運営企業株式会社アガルート

アガルート行政書士講座が向いている人の特徴

①行政書士試験の基礎知識があり、ある程度の問題は解ける方におすすめ
➡中上級や上級向けに用意されたカリキュラムがあるので、効率良く復習とアウトプットを進められる。
②法律初学者で学習の継続に自信がない方にもおすすめ
➡入門総合カリキュラムは、法律の基礎から分かりやすく学べ、フォロー制度も充実しているため安心して学べる。
③映像講義やテキストなど講師からの一方通行になる学習形式は苦手な方におすすめ
➡バーチャル校舎というアガルート独自のフォロー制度で、自習室を利用したり周りの受験生と交流ができる。

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2位 スタディング |スキマ時間を活用し行政書士試験の合格を目指す通信講座

出典:スタディング

評判・口コミ
➡デバイスに集約された講義や問題集などのコンテンツでスキマ時間に効率良く勉強できる。学習すべき順番をシステム上で確認でき、何から取り組むか考える時間も節約可能。
講座費用
➡最大でも約6万円と受講料は高くないためコスパは十分良い。ただし最も安いミニマムコースは基本講座とWEBテキスト、短期合格セミナーのみの提供のため、ある程度知識がある人向け。
カリキュラム
➡難易度の高い記述式に絞って解説する講座や合格までの仕上げ向け講座などポイントに絞った講座を展開。総合型講座・特化型講座のいずれかを希望に合わせて選べる。
教材・テキスト
➡13年分のテーマ別過去問集やセレクトされた過去問など提供される問題集は豊富。「合格のための論点200」は、習熟度の再点検による、直前期の総まとめにおすすめ。
学習サポート
➡チケット制の質問サービスあり。eラーニング機能としてAIがピックアップした復習問題に取り組める。間違えた問題を一定間隔ごとに覚え直し、知識の定着を図れる。
合格率・実績
➡合格率は不明だが、令和4年度160名、令和5年度は216名以上が合格し、最短3ヶ月で合格した人も。設問の核心を理解できる無駄のない学習に取り組み合格した人がいる。

受講期間目安3~12ヶ月
初心者向けコース料金(税込)59,400円(スタンダードコース)

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スタディング行政書士講座は、短期間で合格したい方向けに開発されたオンライン講座です。

AIが搭載された学習システムによって、効率よく学習できるよう、コンテンツが作成されています。

運営コストの削減により、各カリキュラムの受講料は3万円から6万円台と、リーズナブルなのも魅力でしょう。

段階的なアウトプット学習で、効率良く合格に近づけるだけでなく、進捗状況や勉強時間を可視化できるので、理解が足りていない範囲や勉強量をすぐに把握できます。

質問はチケット制で対応しており、学習上の細かな疑問や不安もスムーズに解消できます。

料金情報(税込)

コース名(受講期間)料金
合格コース ミニマム(目安1年~)48,400円
合格コース スタンダード(目安1年~)59,400円
合格コース コンプリート(目安1年~)74,800円

スタディングの口コミや評判から判明した事とは?

【メリット】
・AIがピックアップする練習問題が復習に最適
・不合格時の学習期間延長が格安で安心できる
・スマホひとつに集約されたコンテンツで移動時間も勉強可能

【デメリット】
・分からないところを講師に何度も質問できない
・コンテンツ内の情報量が多く疲れてしまう

基本情報

費用目安(税込)48,400円~74,800円
コース・カリキュラム・短期合格セミナー
・基本講座
・過去問解法講座
・記述式解法講座
教材・テキスト例・映像講義
・WEBテキスト
・問題集
・過去問集
・模擬試験
サポート内容・AI問題復習機能
・勉強仲間機能
・学習進捗や勉強時間をグラフで可視化
・マイノート作成機能
・学習Q&Aサービス(チケット制)
無料お試し講座
・キャンペーンやクーポン配布を定期開催
・各種割引制度(法人、更新など)
・合格お祝い金制度
合格率令和3年 合格者90名
令和4年 合格者160名以上
運営企業KIYOラーニング株式会社

スタディング行政書士講座が向いている人の特徴

①紙の教材を使わずスキマ時間に手ぶらで学習したい方におすすめ
➡提供されるコンテンツは、全てデジタル版。問題も、eラーニング仕様なので工夫しなくても効率良く学習できる。
②行政書士試験の記述式問題が苦手な方におすすめ
➡受験生が苦手に感じやすい文章の組み立て方や、キーワードの見極め方を講座でしっかりと解説してもらえる。
③低価格でも満遍なく学習したい方におすすめ
➡スタディングで提供されるのは、講座がセットになった講座のみ。どのコースも安価ながら全範囲を満遍なく学べる。

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3位 フォーサイト |サポート体制が整っていて行政書士の知識が深まる通信講座

出典:フォーサイト

評判・口コミ
➡受講料が安いのに対し講義やテキストの内容が分かりやすいと評判がいい。最短4ヵ月の短期間で合格できるカリキュラムを提供。
講座費用
➡講座単体も最安1万円台と非常に安価で、セット講座でも10万円を切る価格帯なのでコスパは比較的良い。教育訓練給付制度の利用で受講料の20%を給付してもらえる。
カリキュラム
➡eラーニングを活用した過去問演習やeライブスタディでモチベーションを落とすことなくアウトプットができる。令和3年に合格した200名中90%から高く評価されている。
教材・テキスト
➡テキストは冊子版・デジタル版ともに用意されていて活用しやすい。用語集やチェックテストも充実していて、ペースメーカーに使える答練講座で得点するための力を養える。
学習サポート
➡回数制限はあるものの、講師への無料メール質問制度は使いやすさもあって活用できるサービス。フォーサイトで合格したスタッフにも質問でき、教材の活用方法を習える。
合格率・実績
➡令和5年は合格率45.45%と全国平均(11.2%)の3.4倍の合格者を輩出。累計受講者数は7万名を突破。「合格点主義」の講座により3~4ヶ月で合格した人もいる。

受講期間目安4ヶ月~
初心者向けコース料金(税込)76,800円

フォーサイトから提供されるテキストは、フルカラーで見やすく、eラーニング機能も充実しています。

スマホひとつで、移動時間などを利用して学習を進められるので、最短4ヵ月で合格した受講生も

特に、講師のライブ配信で学習できるeライブスタディでは、制限時間のあるテストに取り組み、すぐに講師による解説を聞けます。

さらに、チャット機能を使って質問したり、他の参加者とコミュニケーションを取って勉強意欲を高めたりすることも可能です。

資料を請求すると、無料でeライブスタディに参加することができるので、講義内容や機能が気になる方はぜひ体験してみてください。

料金情報(税込)

コース名(受講期間)料金
バリューセット1(目安4ヶ月~1年)54,800円
バリューセット2(目安4ヶ月~1年)76,800円
バリューセット3(目安4ヶ月~1年)94,800円(DVDオプション付きは99,800円)
基礎講座(目安6~7ヶ月)51,800円
過去問講座(目安6~7ヶ月)51,800円
直前対策講座(直前1ヶ月)10,800円
ペースメーカー答練講座(約7ヶ月)21,800円

フォーサイトの口コミ・評判から判明した事とは?

【メリット】
・受講料が安くて気軽に行政書士の勉強を始めやすい
・質問対応はスピーディに回答がもらえる
・テキストや問題集、講師の解説が満遍なく分かりやすい

【デメリット】
・提供される問題集やテキストが多くて大変
・イラストや図が少ないテキストで頭に入りにくい

基本情報

費用目安(税込)10,800円~99,800円
コース・カリキュラム・基礎講座
・過去問講座
・直前対策講座
・ペースメーカー答練講座
教材・テキスト例・映像講義
・冊子テキスト
・問題集
・模擬試験
・チェックテスト
・用語集
・デジタルテキスト
サポート内容・講師によるeライブスタディを定期開催
・無料メール質問制度(回数制限あり)
・教育訓練給付制度の対象講座あり
全額返金保証制度
・合格特典(ギフトコードプレゼント)
合格率令和5年度 合格率45.45%※バリューセット3の受講生実績
令和4年度 合格率54.1% ※バリューセット2の受講生実績
令和3年度 合格者200名/合格率38.0%
運営企業株式会社フォーサイト

比較した結果、フォーサイトをおすすめできる人の特徴とは?

①限られた予算内で豊富なコンテンツや手厚いフォローを利用したい人におすすめ
➡どの講座も、10万円を超える受講料ではないため受けやすいだけでなく、コンテンツも充実している。
②学習時間をしっかり確保して短期間で合格したい人におすすめ
➡最短4ヶ月で合格できるカリキュラムを提供していて、過去に短期間での合格者も輩出。
③本試験の直前に対策は完了したけど不安が残る人におすすめ
➡単科講座として、直前対策講座や過去問講座を展開している。基礎講座から受ける必要がないので効率が良い。

4位 資格スクエア |受講生の口コミや評価が高く短期間で行政書士試験の合格を目指せる通信講座

出典:資格スクエア

評判・口コミ
➡受講生満足度は98.8%と高評価。かつて人気予備校で活躍した人気講師が専用の合格講座を開発。講師のおかげで「法律家を目指そう」と決意した受講生もいる。
講座費用
➡15万円を超える価格のため安いとはいえないものの、質問機能や講師への相談会などサポートが充実している。価格以上の価値を感じやすい。
カリキュラム
➡1年で合格できるよう良質な講義を開発し、たくさん解ける過去問を用意。試験直前まで対策できる。特定講義の視聴後に届くメールでその日の内容に関する過去問演習が可能。
教材・テキスト
➡一般知識としてニュース検定公式テキストや問題集も付いてくる。抽象的かつ概念的な理解に陥りやすい法律の知識も具体例でイメージしやすい。法律以外の範囲もカバー可能。
学習サポート
➡他の受講生の質問を見てモチベーションを上げたり気づかなかった穴を見つけたりするきっかけに。月1回、講師とのZoom相談会イベントで、学習進捗や勉強法について質問できる。
合格率・実績
➡新しい講座のため合格実績はない。合格者には1万円のお祝い金や返金制度が適用される。講師の実績や人柄が評価されているため、検討の価値あり。

受講期間目安12ヶ月
初心者向けコース料金(税込)169,400円
(【テキストありプラン】森Tの1年合格講座)

\ 無料で憲法・民法「全講義見放題」実施中!/

資格スクエアの行政書士講座は、かつて他の予備校で人気だった講師が新たに研究・開発した1年で合格を目指す講座

受講生の満足度は98.8%とかなり高く、この講師(通称:森T)の人気ぶりが窺えます。

映像講義は、講師の手元を映し一緒に学習できるようにしたライブ風スタイルなので、初学者でもテキストを活用しやすくなっています。

さらに、スライド資料と講師の画面の3つに分けているので、飽きることなく30分の講義に集中できるでしょう。

人気講師の講義を体験してみたい方は、サンプルのミニ講義がYouTubeで提供されているのでぜひチェックしてみてください。

他にも、試験攻略ガイドなど貴重な情報を無料でYouTubeに公開しています。

料金情報(税込)

コース名(受講期間)料金
森Tの1年合格講座(テキストありプラン1年)169,400円
森Tの1年合格講座(テキストなしプラン1年)159,500円
森Tの速習合格講座(テキストありプラン)119,900円
森Tの速習合格講座(テキストなしプラン)108,900円
森Tの中上級合格講座(テキストありプラン)165,000円
森Tの中上級合格講座(テキストなしプラン)154,000円
森Tの上級合格講座(テキストありプラン)132,000円
森Tの上級合格講座(テキストなしプラン)123,200円

資格スクエアの口コミ・評判から判明した事とは?

【メリット】
・コンパクトなテキストや問題集は初学者にもおすすめ
・講義とメールが連動していて理解を深められる
・フォローアップ制度で分からないことや不安点を相談できる

【デメリット】
・フォローアップ制度の予約枠は少なく日時が限定されやすい
・eラーニングの学習でバグが発生することがある

基本情報

費用目安(税込)108,900円~169,500円
コース・カリキュラム・科目別入門講義
・基礎力完成講義
・過去問攻略講義
・記述式攻略講義
・直前総仕上げ講義
教材・テキスト例・映像講義
・PDFテキスト
・冊子テキスト
・過去問集
・一般知識テキスト
・択一クエスト(Web)
サポート内容・過去問メール出題
・無料講義体験・説明会
・ワンクリック質問機能
・みんなの質問機能
・講師との多人数形式相談会を月1回開催
・合格特典(お祝い金1万円プレゼント)
・合格者返金制度
・各種割引(他校乗り換え、他資格など)
合格率非公表
運営企業株式会社資格スクエア

比較した結果、資格スクエアをおすすめできる人の特徴とは?

①テキスト中心でなく講師の解説を聞いて理解したい人におすすめ
➡映像講義は、ライブスタイルで分かりやすく、講師は経歴があって受講生に人気の人材。
②初心者で試験に関する不安が多い人におすすめ
➡月に1回、講師と他の受講生で交流できる相談会をオンラインで実施。不安な要素は定期的に解消可能。
③効率良く過去問を学習したい人におすすめ
➡法令科目単位や、テーマ別でパソコン・スマホから簡単に過去問に取り組める、クエスト形式を採用。

\ 22本の無料講義を視聴可能!/

5位 クレアール |カリキュラムの質が良く行政書士の知識が身に付く通信講座

出典:クレアール

評判・口コミ
➡公式サイトではコンテンツが分かりづらいが、提供される教材や講義は質が良く分かりやすいと高評価。質の高いサービス内容が受講の決め手となった人も。
講座費用
➡10万円を超える受講料は高めの価格設定。安心保証プランであればプラス3万円で次年度向け最新講座を受講でき、コスパは◎。
カリキュラム
➡初学者対象コースと学習経験者対象コースに分けてカリキュラムを開発している。法律の知識がゼロの人、合格まであと一歩だった上級者のそれぞれに適した学習環境が整う。
教材・テキスト
➡確認テストやWebテスト、模擬試験などアウトプットのコンテンツが豊富。単元別講義・テキスト・過去問題集がつながる「合格の三種の神器」で前進できる。
学習サポート
➡無料のメール質問制度は回数無制限で利用可能。添削指導もあり、講師による受講生サポートは充実。プロの手厚いサポートで独学者と差を付けたい人におすすめ。
合格率・実績
➡令和3年度の試験では125名の合格者を輩出
(※ 2023年3月4日の数値)。合格者向けのお祝い金制度も用意。最新の合格体験記がまとまった無料の冊子をプレゼントしてもらえば参考にできる。

受講期間目安13ヶ月
初心者向けコース料金(税込)248,500円
(2025・26年合格目標 完全合格初学者カレッジセーフティコース)

\ 期間限定の割引を実施中/

クレアールには、他の通信講座と違い「安心保証プラン」というものがあります。

講座申込み時に、受講料プラス3万円で適用できるもので、目標年度の試験に不合格になっても、1年間受講期間を延長して最新の講座を受けることができます

目標年度で合格した場合は、3万円が返金されるので、最初にお金がかかってしまっても合格を確実にしたい人におすすめのプラン。

プランでは、初年度の試験受験料をクレアールが負担してくれるので、決して費用ばかりかさむ訳ではありません。

学生や20,30代は、5,000円オフの割引制度を利用できるなど、お得な制度も豊富に用意されています。

料金情報(税込)

コース名(受講期間)料金
2025年合格目標 完全合格初学者カレッジコース(約1年2ヶ月)169,000円
2025・26年合格目標 完全合格初学者カレッジセーフティコース(約1年2ヶ月)248,500円
2024・25年合格目標 中級セーフティコース(約1年)246,000円
2024・25年合格目標 上級セーフティコース (約1年)190,000円
2024年合格目標 中級コース(約半年)159,000円

クレアールの口コミ・評判から判明した事とは?

【メリット】
・講師の解説が分かりやすく初学者でも理解しやすい
・テキストはシンプルな構成で見やすい
・質問制度を活用して分からないことを何度でも相談できる

【デメリット】
・過去問とテキストがリンクしていない部分が多い
・デジタルコンテンツの情報が古く最新情報を確認しにくい

基本情報

費用目安(税込)159,000円~248,500円
コース・カリキュラム・基本講義
・重要論点マスター講義
・肢別論点マスター講義
・基本確認択一模試
・科目別パーフェクト答練
・記述マスター講義
・総まとめ講義
・解きまくり総合答練
・公開模擬試験
教材・テキスト例・映像講義
・テキスト冊子
・過去問題週
・確認テスト
・模擬試験
・Webテスト
サポート内容・安心保証プランで受講期間を延長可能
・無料メール質問制度(無制限)
・添削指導
・未受講分返金制度
・教育訓練給付制度の対象コースあり
・各種割引(学生など最大5,000円オフ)
・合格お祝い金制度(最大2万円プレゼント)
合格率令和3年 合格者125名(※ 2023年3月4日の数値)
運営企業株式会社 クレアール

比較した結果、クレアールをおすすめできる人の特徴とは?

①学習1年目で合格できるか不安な人におすすめ
➡安心保証プランで、2年間の学習期間が保証される。1年目で合格すれば、プラス分は返金されるので無駄ではない。
②行政書士試験初学者でも学習内容に迷わず合格を目指す人におすすめ
➡初学者向けの対象コースが用意されているので、カリキュラムに迷うことなく学習を始められる。
③効率良く試験に出る問題を押さえたい人におすすめ
➡令和3年度の行政書士試験での問題的中率は100%(記述式問題のみ)。民法・行政法も89%と高い的中率。

\ 30日間の無料体験実施中/

初心者向けなど、目的別におすすめできる行政書士通信講座

ランキング結果以外にも、次のような通信講座は目的によっておすすめできるので、チェックしておきましょう。

初心者・初学者におすすめの行政書士通信講座

初心者や初学者に、おすすめの行政書士通信講座は次の通りです。

クレアール

クレアールには、「セーフティコース」という追加料金なして、2年分の試験対策ができるプランがあります。

初年度の受験料を支払うだけで、万が一不合格だった場合、翌年の試験に向けて最新の学習ができるコースです

受講料を少しでも抑えたい方や、初めての試験対策に不安がある方に、おすすめしたいコース。

「2024年合格目標 完全合格カレッジセーフティコース」は、初学者向けにカリキュラムが開発されているので、法律の知識がない方でも知識を深めることが可能です。

LEC東京リーガルマインド

LECは、受験指導歴38年で培った、独自の効率的な学習カリキュラムを開発しています。

1コマ15分と、スキマ時間に履修できる講座での合格率は、令和4年度で48.86%(※)と平均(12.13%)よりかなり高め。(※2022年度パーフェクトコース・パーフェクトコースSPの受講者のうち、コース内に含まれる模試3回全てを受験し、いずれか1回でも模試の得点が180点以上を超えた人の合格率。)

「スマホで行政書士S式合格講座」は、法律知識がゼロの人でも理解できる映像講義と1,800問の一問一答を用意しています。

さらに、復習用のテキストや模擬試験で、本番を意識した学習にも対応しています。

【迷った際の選び方】
1回で合格できるか不安な場合クレアール
スマホだけでスキマ時間に学習したい場合LEC東京リーガルマインド

とにかく安い!コスパ重視の方におすすめの行政書士通信講座

安さを重視する方に、おすすめの行政書士通信講座は次の通りです。

フォーサイト

フォーサイトは、単科とセットで講座を選択でき、セットでも10万円を切る受講料で学習できます。

ただ安いだけではなく、質問メール制度や講師によるライブ講義など、コンテンツや教材も充実しているので、活用すればコスパは抜群。

バリューセット2」は、7万円台でアウトプットを中心としたカリキュラムにも取り組めるのが魅力です。

最安ではありませんが、提供されるカリキュラムのバランスも意識する方に、おすすめのコースです。

資格のキャリカレ

資格のキャリカレは、5万円を切る価格で学習できるため、安さ重視の方におすすめ。

テキストや過去問だけでなく、映像講義や添削問題集、無料の質問サポートなど利用できるサービスも充実しています。

各カリキュラムのテキストと映像講義は、完全に連動しているので、講義を受けながらテキストにメモをして理解を深めることもできる通信講座です。

【迷った際の選び方】
講師のライブ講義を受けたい場合フォーサイト
添削指導をしっかり受けたい場合資格のキャリカレ

再受験する方におすすめの行政書士通信講座

再受験を検討する方に、おすすめの行政書士通信講座は次の通りです。

アガルート

アガルートは過去に受験経験があり、行政書士の出題範囲に関する知識がある方向けの、「中上級」や「上級」コースが用意されています。

基礎よりもアウトプットを中心とした、より行政書士の知識を深掘りできるカリキュラムです。

特におすすめしたいのは、「上級総合フルカリキュラム」です。

20万円を超える高価格な講座ですが、上級者だからこそ求める本試験対策をしっかり行えるでしょう。

TAC

TACもアガルート同様に、受験経験者向けの上級コースが用意されているのが特徴。

行政書士の知識だけでなく、実践力を高めることができます。

「プレミアム本科生」コースは、記述対策講義が付いているほか、受講生応援割キャンペーンや一般教育訓練給付制度の対象講座なのでお得に受講することが可能です。

【迷った際の選び方】
基礎より応用を重視したい場合アガルート
実践力を高めるアウトプットをしたい場合TAC

お得なキャンペーンや教育訓練給付制度対象でおすすめの行政書士通信講座

お得なキャンペーンや教育訓練給付制度対象の、おすすめ行政書士通信講座は次の通りです。

スタディング

スタディングは、受講料が安いだけでなく、無料お試し登録でもらえる10%オフクーポンや期間限定キャンペーンなど、受講料がお得になる割引を積極的に展開しています。

過去に、スタディングを受講していた方や受講中の方を対象に、他コースの受講料を割引する「スキルアップ割引制度」もあるので、資格を効率よく取得したい方におすすめ。

ユーキャン

ユーキャンは、受講料が一括払いで63,000円とお得な講座ですが、教育訓練給付制度の対象講座なので、さらにお得に受講できます。

添削や質問制度も利用できて、6ヶ月で合格に近づけることができ、短期間でコスパよく学習したい人におすすめの講座です。

【迷った際の選び方】
キャンペーンをもれなく利用したい場合スタディング
教育訓練給付制度を活用したい場合ユーキャン

行政書士の通信講座選びで失敗しないためのポイント

初心者向けにカリキュラムが組まれている通信講座を選ぶ

通信講座によっては、行政書士試験が初めての方向けに開発された、カリキュラムが提供されています。

合格に近づくための、必要なステップが組まれているので、受験経験者以外の方は初心者向けの講座がおすすめ。

複雑で、間違えやすい問題なども、丁寧に解説してくれる通信講座が多いのです。

一度試験で失敗した人や苦手な科目がある人も、基礎から学ぶ際には、初心者向け講座のカリキュラムをチェックしてみてください。

通信講座で公表されている行政書士試験の合格率をチェックする

通信講座によっては、これまでの受講生の年度別合格率や、合格者を公表しているところもあります。

合格率は、講座の質の高さが数字になって顕著に現れるので、講座選びの際にぜひ参考にしておきたいポイント。

合格率以外に注目したい数字として、問題的中率があります。

問題的中率は、講座内で対策として出題した問題が、実際にその年度の試験で出題されたという割合です。

割合が高いほど、カリキュラムのレベルが高いと判断できるでしょう。

合格者の口コミから通信講座のメリットやデメリットを知る

これまで、通信講座を受けたことがない人にとっては、行政書士の学習を進める中で受講している通信講座のデメリットに気づく可能性があります。

受講後に後悔しないためにも、通信講座の公式サイトで紹介されている、合格者の声やTwitterなどSNSで投稿される受講生の口コミを事前に確認しましょう。

各通信講座は、毎年「合格体験記」を載せている場合があります。

合格体験記は、どのような状況の人が実際に合格したか、どのよう勉強法を行っていたかなどがわかるため、非常に参考になる場合があります。

また、SNSは特にメリットもデメリットもすぐに把握することができるので、ぜひ検索して口コミなどを確認してみましょう。

無料体験などで講師による講義のサンプル動画を視聴する

通信講座には、指導のプロである講師陣が在籍しています。

映像講義やライブ講義を通して、講師の解説を聞くことが可能です。

受講生に人気の講師は、複雑な法律の知識を分かりやすく、かつ面白く解説してくれるでしょう。

しかし、人によっては講師の話し方が合わないという場合もあります。

気になる講座がある場合は、無料の体験会に参加してみたり、公式サイトや公式YouTubeで視聴できるサンプル動画から講義を実際に受け、自分に合うか判断してみてください。

行政書士の仕事内容は?司法書士や社労士との難易度の違いも紹介

行政書士は、法律を取り扱う専門職。

依頼人や、会社が役所などに提出する書類を正確に作成して申請します。

単に書類作成を行う訳ではなく、依頼者がどのような書類を求めているのかを判断して手続きを進める必要があるため、行政書士試験では法の知識はもちろんのこと判断力が問われます。

行政書士が取り扱う書類は、1万以上の種類があります。

示談書や遺言書の作成、企業や飲食店では運営をするための許認可申請など、行政書士は個人や法人を問わず書類作成で困っている人を、支援できる重要な職業です。

以下の動画でも、行政書士が活躍できる分野を解説していますので、参考にしてください。

司法書士も同じく、登記手続きに関する書類作成業務をメインで行いますが、自治体や官公庁など多方面に書類を提出する行政書士に比べ、司法書士の場合は法務局や裁判所への提出がほとんどです。

社労士は労働保険など企業のお金に関する書類や帳簿の作成を支援する職業です。

行政書士と同じく法律を取り扱う専門職ですが、特に社会保険労務士法に基づく国家資格者という違いがあります。

仕事内容は、それぞれ異なり、試験も出題範囲の違いから難易度が異なります。

以下の表は、試験の難易度と仕事内容をまとめたものです。

資格名合格率(令和5年)仕事内容
行政書士13,98%・官公署へ提出する書類作成
・許認可申請の代理
・相談業務
司法書士5,197%・登記業務の代行
・法務局に提出する書類作成
・相続や成年後見人
社労士6,363%・労働社会保険諸法令に基づく書類の作成
・申請書の手続き代理
参考:令和5年度行政書士試験結果 【令和6年1月31日】
法務省「令和5年度司法書士試験の最終結果について」(小数点第四位以下切り捨て)
厚生労働省「第55回社会保険労務士試験の合格者発表」(小数点第四位以下切り捨て)

令和5年度司法書士試験の合格率は5.197%と一桁台で、合格率13.983%の行政書士より難易度が高いとわかります。
参考:法務省「令和5年度司法書士試験の最終結果について」(小数点第四位以下切り捨て)

令和5年度社会保険労務士試験の合格率は6.363%で、数値を見ると司法書士とほぼ同水準の難易度に思えるでしょう。
参考:厚生労働省「第55回社会保険労務士試験の合格者発表」(小数点第四位以下切り捨て)

しかし実際は学習範囲が異なり、司法書士は民法や憲法などの膨大な知識を覚えつつ、口述試験の対策も必要です。

一方、社労士は保険や年金など覚えるべき知識が限られており、口述試験はありません。

したがって、総合的には司法書士の難易度が高いです。

試験年度受験者数合格者数合格率
2023(令和5年)46,9916,57113.98%
2022(令和4年)47,8505,80212.13%
2021(令和3年)47,8705,35311.2%
2020(令和2年)41,6814,47010.7%
2019(令和元年)39,8214,57111.5%
2018(平成30年)39,1054,96812.7%
2017(平成29年)404496,36015.7%
2016(平成28年)41,0534,08410.0%
2015(平成27年)44,3665,82013.1%
2014(平成26年)48,8694,0438.3%
参考:一般財団法人 行政書士試験試験研究センター「最近10年間における行政書士試験結果の推移」

過去の行政書士の合格率を比較しても、近年の試験傾向では、司法書士の方が難易度が高く、行政書士は倍以上の合格者がいます。

司法書士と行政書士で、資格取得を迷っている場合は、まず行政書士から学習を始めると時間を短縮できるでしょう。

行政書士は独学でも資格取得できる?不合格になりやすい人の特徴から解説

行政書士は、独学でも資格を取得することは可能ですが、勉強のスケジューリングができないと、効率よく学習を進められず実力不足になる可能性があります。

また独学では、行政書士試験合格に必要な勉強時間や量がどのくらいか、判断が難しいです。

自分の実力を客観視できないので、法律の知識がある方や試験を経験した方以外であれば、通信講座を利用した方が合格を目指しやすいでしょう。

通信講座では、過去の試験傾向を分析し設計されたカリキュラムに沿って、勉強を行うことができます。

講座によっては、勉強時間について相談することもできるので、自分に必要な勉強量を把握できます。

また、得点に直結する知識に絞った教材での学習ができるのも、通信講座ならではのメリット。

通信講座の講師は、試験対策のプロなので、サポートがある通信講座を利用することで、独学よりも合格を目指せるでしょう。

行政書士の試験に合格するための対策は、以下の動画も参考にしてみてください。

行政書士の資格を取得した場合の年収はどれくらい?データを元に年収の割合を解説

行政書士の就職先はさまざまで、事務所や一般企業があります。

行政書士や弁護士の事務所に入所する場合は、事務所によって業務内容が異なるので、
給料も前後します。

一般企業の法務部で働く場合も、企業の規模によって給料や手当に差が出るでしょう。

独立した際には、開業当初は仕事が少ないため、徐々に営業活動をし売上を伸ばす必要があります。

しかし、実力や人脈が広がることで、年収1,000万円以上を狙える可能性も。

以下の動画でも、年収を2倍にできる職業として、行政書士が取り上げられています。

平成30年に日本行政書士連合会が行った行政書士実態調査によると、行政書士の年間売上高は表のような割合になっていました。

ほとんどの方が500万円未満の年収ですが、一部の行政書士は数千万円まで年収をアップさせている人もいます。

年間売上高割合
500万円未満78,7%
500万円以上 1,000万円未満11.3%
1,000万円以上 2,000万円未満5.3%
2,000万円以上 5,000万円未満0.5%
5,000万円以上 1億円未満0.8%
参考:月間 日本行政「平成30年行政書士の実態調査」

2024年から行政書士の試験が変わる?変更点や理由を解説

2023年に、法改正がされたため、2024年度から行政書士試験の試験内容が一部変更されることになりました。

具体的には、これまで一般常識として出題されていた内容が、基礎知識の一部として出題されることになります。

2023年までの試験内容2024年から変更される内容
行政書士に関する一般常識
(政治、経済、社会、情報通信、個人情報保護、文章理解)
行政書士に関する基礎知識
(一般常識、行政書士法等行政書士業務と密接に関連する諸法令、情報通信、個人情報保護および文章理解の中から出題)

表のように、基礎知識として政治や経済などの分野が出題されることになり、受験生に求める知識の水準が変わります

試験内容が変更された理由としては、行政書士のニーズが拡大していることが挙げられます。

現在は、許認可の書類作成などにとどまらず、給付金や電子化への移行により、行政書士への依頼が増加。

ニーズに応えられる行政書士を増やすため、水準が変更になったと考えられます。

試験に出題される分野は、大きな変更はありませんが、基礎知識として理解しなければいけない分野があるので、通信講座で学習をする場合も、変更点を把握しておきましょう。

以下の動画でも、詳しく解説されているので、参考にしてください。

【FAQ】行政書士試験対策向けの通信講座について!よくある質問まとめ

行政書士とは何をするの?

行政書士は法律を取り扱う専門家ですが、メイン業務は市民や企業から依頼された書類作成や申請を行います。この書類は自治体や官公庁、警察署などに届け出るものがほとんどです。一般人が知らない法律の知識を巧みに活かして、相談を受けてアドバイスをする必要があります。

書類や手続きの種類は多岐にわたり、法改正や新たな条文ができれば即時に自らの業務に対応する力が求められます。士業として独立開業することもできますし、企業や事務所に所属することもできます。

行政書士試験2023の難易度は?どのくらい難しい?

2023年1月25日、令和5年度行政書士試験の結果が一般社団法人行政書士試験研究センターより発表されました。

  • 受験者数:46,991人(男性 32,627人/女性15,223人)
  • 最終合格者:6,571人(男性4,296人/女性1,506人)
  • 合格率:13.98%(男性 14.65% /女性 12.61%)
  • 合格者平均得点:197点

過去10年での合格率は10%前後を推移しているため、決して簡単とは言えない試験です。100人が受験して合格するのは10人程度という厳しい試験のため、次年度の試験も気が抜けません。

とはいえ膨大な知識が必要な司法試験や司法書士試験とは異なり、要点を押さえれば短期合格を目指しやすいのも事実です。出勤前やお昼休み、帰宅後などのスキマ時間に、通信講座で出題範囲をカバーした勉強ができれば合格も夢ではありません。

行政書士試験は何時間くらい勉強が必要?

初学者で法律の知識がない場合は1,000時間以上の勉強時間が必要とされています。1年の勉強期間があれば、1日約3時間程度の勉強時間で達成できます。スキマ時間を活用して問題を解きまくるアウトプット中心の学習で効率良く勉強時間を確保しましょう。

講座によって推定の学習期間は異なりますが、中には数ヶ月で合格に近づけるカリキュラムもあります。時間がないという場合は効率を重視し、1,000時間未満でも合格できる講座を選んでみてください。

行政書士試験の合格基準は?

次の要件をいずれも満たす場合合格となります。

・行政書士の業務に関する必要な法令等科目の得点が、満点の50%以上
・行政書士の業務に関連する一般知識等科目の得点が、満点の40%以上
・試験全体の得点が、満点の60%以上

参考:一般財団法人 行政書士試験研究センター「試験・申込手続きについてのFAQ」

なお、受験者の正答率などその年度の難易度が過去と比較して著しく変動したと認められる場合は、合格基準点を見直すことで過去の難易度と均衡を図る「補正的措置」もあります。

試験に合格したら行政書士になれる?

試験に合格しても行政書士の資格を有するだけで、まだ行政書士ではありません。行政書士となるためには、日本行政書士連合会の行政書士名簿に登録を申請する必要があります。

名簿への登録は任意のため、登録しない場合はそのまま放置して構いません。ただし行政書士として実務を行うなら、有料会員となって登録する必要があります。

初期費用は地域によって異なりますが、およそ30万円が必要です。以下に東京都行政書士会会費の登録費用をまとめました。

必要な費用金額(税込)
登録手数料25,000円
入会金200,000円
東京都行政書士会会費3ヶ月分18,000円
登録免許税(収入印紙)30,000円
初期費用合計273,000円
参考:東京都行政書士会「新規登録申請のご案内」

合格後も初期費用や会費が必要なため、実務で使うつもりがない人は、登録するか慎重に決めてみてください。

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